公開日:2024年7月19日
執筆者:水口貴博

趣味に飽きたときの30の対処法

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趣味を嫌々する状態になったときの、2つのステップ。

趣味を嫌々する状態になったときの、2つのステップ。 | 趣味に飽きたときの30の対処法

趣味をしていると「嫌だなあ」と思う状態に陥ることがあります。

以前ほどやる気が起きません。

重い腰を上げるような状態になります。

最初はキャンプファイアのように大きく燃え上がっていた火が、だんだん小さくなり、ろうそくの火のようになります。

以前は大好きで四六時中考えていたのに、なぜか趣味への意欲が低下したり、興味関心が薄れたりするのです。

これはときどき起こる現象です。

わくわくどきどきすることが減って、嫌々するような状態になるのです。

こんなとき、2つのステップがあります。

(ステップ1)
ペースを落とす

嫌々趣味をする状態になったら、少しペースを落としましょう。

楽しく感じるくらいまでペースを落とすのです。

どんな趣味にもストレスはあります。

楽しい読書でも、難解な内容だとストレスを感じます。

登山でも、難易度の高い山ばかりでは気持ちがついていかなくなります。

スポーツでも、無理をすると、楽しい気持ちより苦しい気持ちのほうが強くなりますね。

やり過ぎると、楽しい気持ちよりつらい気持ちのほうが上回ることがしばしばあります。

じわじわ飽きが来ることもあります。

嫌々趣味をする状態になったら、黄信号が点滅しています。

「趣味を楽しむ」ではなく「我慢しながら趣味をする」という状態になっています。

趣味のやり過ぎで、疲れやストレスがたまっているせいかもしれません。

そのままでは「嫌い」に変わってしまう可能性があるため、ブレーキを踏んでペースを落とすのが得策です。

趣味でもペース調整は大切です。

ランニングでも、速すぎるペースでは苦しいばかりですが、自分に合ったペースなら長距離を走れるうえ、気持ちよく走れます。

毎日教室に通っていたのなら、週1や週2のペースまで落としてみます。

毎日だからつらいのであって、ペースを落とせば、ちょうどよく感じられるケースがあります。

ペースを落とすと、楽しい気持ちがよみがえることがあります。

思い切って、一時休止するのも悪くありません。

完全にやめるわけではなく、しばらくお休みをするということです。

教室であれば、休会届を出すだけでOK。

無理は禁物です。

しばらくお休みをしていると、趣味への意欲が復活する可能性があります。

(ステップ2)
やめてしまう

ペースを落としても、気持ちが改善しないときがあります。

やる気が湧かず、相変わらず嫌々な気持ちのまま、ということがあるもの。

そんなときは、思い切って見切りをつけるのも1つの方法です。

やめるのは良くないと思われがちですが、誤解です。

あくまで趣味なのですから、始めるのも自由であれば、やめるのも自由です。

周りから「もう少し粘ってみたら」と言われても気にしません。

卒業する段階に来たと考え、次のステップに移りましょう。

世の中にはまだまだたくさん趣味があります。

もっと自分に合った趣味が見つかるかもしれません。

見た目はつまらなさそうでも、試しに一度やってみると、意外と楽しくてはまることもあります。

新しい趣味を始めることは、新しい自分に生まれ変わることです。

今の趣味が嫌になったら、新しい趣味に切り替えるタイミングともいえるのです。

趣味に飽きたときの対処法(3)
  • 嫌々趣味をする状態になったら、まずペースを落としてみる。
  • ペースを落としても改善が見られないときは、思い切って見切りをつける。
下手すぎて嫌になったのを飽きたと勘違いしていないか。

趣味に飽きたときの30の対処法

  1. 飽き性なのではない。
    熱中できる趣味にまだ出会っていないだけだ。
  2. 表面ばかりでは、飽きる。
    深掘りをすれば、飽きない。
  3. 趣味を嫌々する状態になったときの、2つのステップ。
  4. 下手すぎて嫌になったのを飽きたと勘違いしていないか。
  5. あくびが出るなら、次のコンテンツに移るのが吉。
  6. 趣味の成長が感じられなくなったとき、どうするか。
  7. 趣味が楽しめなくなったら、やめてもいい。
  8. 趣味に飽きることを、ネガティブに捉えない。
  9. 「好きだった趣味が楽しめなくなった」という人には、どう声をかけるのがいいか。
  10. 動画だけですべて学べるわけではない。
    動画で学べるのは、初級・中級レベルまで。
  11. 趣味ができることは幸せなこと。
  12. 結果を出せなかったとき、2通りの人がいる。
    ただひたすら落ち込む人、悔しさをバネにする人。
  13. 趣味という意識があるうちは、まだ本当の趣味ではない。
  14. 「仕事と趣味、どちらを取ればいいでしょうか」と人に聞かない。
    聞かれても答えない。
  15. 「えっ、もうこんな時間!」と驚くのが、趣味の醍醐味。
  16. 大きなイベントも、回数が多いと、趣味になる。
  17. 壁は、精神論で乗り越えるものではない。
    方法論で乗り越えるものだ。
  18. 天気や季節によって趣味を変えてみよう。
  19. 無趣味であっても、楽しい人生を送っている人は大勢いる。
  20. 趣味の最中に幸せを感じなくても、正常なこと。
  21. 謙虚な気持ちを忘れると、趣味に飽きて長続きしない。
  22. 英会話は、趣味をテーマにして学ぶと、習得が早くなる。
  23. 趣味を始めるきっかけは「楽しそう、面白そう」でなくていい。
    「気になる」でいい。
  24. ジョブホッパーがあるなら、ホビーホッパーがあってもいいはずだ。
  25. 趣味の基本は、自己満足。
    世のため人のためという考え方は不要。
  26. 趣味では、非効率も大事なこと。
  27. 2択で迷ったら、コインで決めよう。
  28. 飽きたものは仕方ないと言うのは簡単。
    具体的に理由を探ってみることが大切。
  29. うまくいかなくても「ダメだ」より「惜しい」と言うのが良い。
  30. 「熱しやすくて冷めやすい性格」というセリフに心当たりはありませんか。

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