試験に落ちた、試合に負けた、失敗に終わった。
結果を出せなかったとき、2通りの人がいます。
「ただひたすら落ち込む人」と「悔しさをバネにする人」です。
「もうダメだ」と落ち込む人は、残念ながら、続きません。
自分を責めてばかりでは、気持ちが沈んだままになり、元気も出ません。
自信を失い、モチベーションも上がらないままになります。
もう同じ苦しみを味わいたくないので、また頑張ろうという気持ちも湧きません。
結果が出なかったのは、自分に向いていなかったからだと感じてしまいます。
もうダメと思うからダメになります。
そうしてだんだん気持ちが離れていき、続かなくなるのです。
趣味を長く続けられる人は違います。
結果を出せなかったとき、そこで終わりにしません。
結果を出せなかった悔しさをバネにします。
落ち込むことはあっても「さあ、ここから!」「まだまだこれから!」と考え、目線を上げてすぐ気持ちを切り替えます。
そしてどこがいけなかったのか、結果が出なかった原因を探って、きちんと改善していくのです。
悔しさをバネにして頑張るからこそ、建設的な努力ができるようになります。
結果として、ぐいぐい巻き返していけ、次がうまくいくのです。
結果を出せなかったとしても、そこで完全に終わったわけではありません。
試験でも試合でも何でも、次のチャンスがあるはずです。
結果を出せなかったとき、落ち込むこともありますが、くよくよしていても仕方ありません。
悔しさをバネにして、次に向けて励みましょう。
落ち込むだけで終わるのか、悔しさをバネに変えるのか。
ちょっとした意識の違いで、趣味の未来が決まります。
「次は必ず結果を出す!」と意気込み、モチベーションを上げることです。
悔しさをバネにする人が、素晴らしい大逆転を果たすのです。