1つの趣味を長く続けていると、だんだん詳しくなっていきます。
知識や経験も増えていき、スキルも高くなっていき、自信もついてきます。
「これに関しては上手にできる。知識や経験も豊富にある。人に教えることもできる」となります。
趣味は自己肯定感の向上にもつながります。
次第に周りから「ベテラン」「先生」と呼ばれることも増えてくるのです。
もちろんここまではいいのですが、注意したいのはこの後です。
謙虚な気持ちを忘れる人がいるのです。
こうなったら、イエローカードです。
謙虚な気持ちを忘れると、だんだん人の話を聞かなくなります。
自分が正しいと思い込むようになり、偉そうな態度も目立ってきます。
周りを見下すことも増える。
その結果、物事を吸収するスピードが遅くなり、成長の停滞を招きます。
すべてをわかった気になってしまい、飽きやマンネリにつながってしまうのです。
趣味を続けるためには、謙虚な気持ちを持ち続けることが欠かせません。
上には上がいます。
自分より上手な人、知識・経験が豊富な人はいくらでもいます。
趣味の道は無限に続いていて、終わりはありません。
たとえプロになったとしても、初心を忘れず、謙虚な気持ちを持ち続けることが大切です。
誇りや自信を持つのはいいのですが、謙虚な気持ちだけは忘れないようにしたい。
周りから「ベテラン」「先生」と呼ばれる状態になったとしても、心では「まだまだ未熟者」と思っておくほうがいいのです。
いつまでも物事を吸収でき、成長も続きます。
謙虚な気持ちを持ち続けることで、飽きやマンネリを防止でき、趣味も続くのです。