趣味で大切なことは「楽しめれば100点」です。
うまくいかなくてもいいのです。
失敗で終わってもいいのです。
趣味に行き詰まったときはどうすればいいのでしょうか。
初心を思い出しましょう。
往々にして趣味に行き詰まっているときは、初心を忘れていることが多いものです。
何度も趣味をやっていると、だんだん慣れが出てきます。
いつもの手順、いつもの雰囲気、いつものパターン。
慣れてくれば、自然と体が動くようになり、それだけスムーズにできます。
趣味を続けるコツは「マイペース」です。
無理をしません。
背伸びはしません。
へとへとに疲れているにもかかわらず、無理をする人がいます。
体が悲鳴を上げているのに、素直に休もうとしません。
熱があるのに、解熱剤を飲んでごまかします。
趣味でうまくいかなかったとき、運のせいにしないことです。
「ちょっと調子が悪かっただけ」
「たまたま気づかなかっただけ」
「気分が乗ってから趣味をやります」と言う人がいます。
気の長い話です。
気分なんて待つ必要はないのです。
趣味が続かないのは、パターンに原因があるのかもしれません。
同じパターンばかり続けていませんか。
趣味をずっと同じパターンを繰り返していると、だんだん同じ刺激に慣れてきます。
趣味を長く続けるなら、趣味の種類に工夫があります。
「時間のかかる趣味」を作ればいいのです。
時間がかかる趣味は、ゴールまでの道のりが長いため、簡単には終わりません。
計画を立てるのに時間をかける人がいます。
友人と海外旅行に行く計画を立てます。
「繁忙期は避けたい。たくさん観光地を回りたい。グルメとショッピングの時間も取りたい。できるだけ予算は抑えたい」
好きな趣味なのに、つまらないときがあります。
読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、舞台観劇、展覧会。
面白くないからといって、それを嫌いにならないでください。
なぜ趣味が続かないのか。
その理由の1つは「習慣化」です。
いつも趣味が続かないという人は、趣味が習慣化されていないのではないでしょうか。
趣味が続かないのは、レンタルばかりに頼っているせいかもしれません。
「レンタルに頼る」と「レンタルばかりに頼る」は、似て非なるものです。
道具が必要な趣味の場合、まずレンタルです。
趣味を長続きさせるコツは何でしょうか。
趣味を長続きさせるには、終了タイミングが重要です。
結論から言うと、宴もたけなわのタイミングで終了するのがベストです。
あなたの趣味には、締め切りがありますか。
もしあるなら、できるだけ排除するのがベターです。
趣味に締め切りを設けると、続けるうえでプラスよりマイナスに働く可能性が高くなるからです。
好きな趣味なら自然と集中してしまいます。
わざわざ気合を入れる必要はありません。
「集中するぞ」という意識すら不要です。
なぜ趣味を続けられないのか。
自分に合っていないからではないでしょうか。
自分に合っていない趣味は、ストレスや違和感があります。
「続けなければいけない」と考えていませんか。
ここが落とし穴です。
「続けなければいけない」と考えると、余計なストレスを感じることになります。
趣味の楽しさはいつ決まるのでしょうか。
普通に考えると、趣味をしているときと思われます。
ここはよく誤解されるところです。
趣味が長く続くかどうかは「趣味に必要な人数」が影響しているケースがあります。
一般的には団体でする趣味より、個人でできる趣味のほうが続きやすいと言われています。
団体でする趣味では、人の数が必要です。
趣味は、仲間がいると長く続けやすくなります。
もちろん1人にもメリットはあります。
1人の魅力は、なんと言っても、自由です。
昔楽しめた趣味が、今楽しめなくなることがあります。
飽きました。
興味がなくなりました。
趣味を本格的にやるなら、趣味専用のスペースを作ってみてはいかがでしょうか。
たとえば、趣味専用の部屋です。
実家に住んでいて空き部屋があるなら、家族の許可を得て、そこを趣味専用の部屋にしてみるといいでしょう。
趣味に飽きる原因はなんでしょうか。
その1つが「成長の見える化ができていないこと」です。
趣味を始めたばかりのころはいいのです。
自分が楽しんでいる趣味にもかかわらず、趣味の悪口を言う人がいます。
「時間がかかるんだよね」
「お金がかかるんだよね」
趣味を続ける壁は、家族にあるケースがあります。
家族は大きく立ちはだかる壁です。
趣味とはいえ、自分一人の事情ではなく、家族に影響することがあります。
仕事の疲れは、趣味で解消させるのが定番です。
仕事をしていると、疲れやストレスがたまります。
こまごました雑用、大量の仕事、上司の厳しいチェック、取引先との打ち合わせ、時間のかかる会議、トラブル発生とその対処。
趣味をしていると、中止をしようか迷うことがあります。
本当は中止にしたくないのですが、迷う場面があるのです。
旅行に行く予定の日、台風が直撃しそうだとわかりました。
学校の試験では、100点が満点です。
間違いが1つもなく、すべて正解したということです。
100点はまさにパーフェクトスコアであり、それを超える点数はありません。
趣味で1つ言えることがあります。
どんな趣味でも「続けてきて良かった」と思える日が、いつか必ずやってくるということです。
趣味をしていると、楽しさや面白さがあって充実した時間を過ごせます。