体調が悪いときに限って、落ち込むようなトラブルが重なる場合があります。
たとえば、風邪を引いているときに限って、テストで悪い点を取ってしまう場合です。
不運にも、人生では悪いことが重なってしまうことがあります。
そういうときには、まず体の病を治すことが先決です。
考えても見てみましょう。
たとえば、風邪を引いているときは、そもそも元気が出にくいです。
熱に浮かされたり、喉が痛かったり、頭痛がするときには、それだけでも大変です。
精いっぱいで、ほかのことを考える余裕もありません。
そういうときはそもそも元気は出ないし、出せなくて当然です。
体調が悪いのに、元気を出せというほうが難しい。
出せる元気も出なくなります。
そういうときは、体調を回復させることが最優先です。
風邪薬を飲んで、ぐっすり寝て体調が回復すれば、元気が出やすくなります。
体調がよくなると、元気も出やすくなります。
少しくらい嫌なことがあっても、元気で吹き飛ばしてしまいます。
体調がいいと、ストレスへの免疫力も強くなるのです。