朝寝坊をしてしまう。
そういうときに限って電車が遅延している。
電車遅延のため、会社に遅刻する。
朝から疲れたせいか、仕事で失敗する。
失敗をして気分が悪くなり、人と喧嘩する。
喧嘩でいらいらしていたせいで、財布を落としてしまう。
財布を落として交番に行き、その日は心配で寝不足になる。
また次の日、朝寝坊……。
なんという悲劇でしょう。
泣き面にハチとはこのことです。
悪いことというのは、立て続けに起こります。
事実として、こういうときがあります。
日常生活では、悪いことが次々起こり、すべてがうまくいかないときがあります。
そういうときに無理に頑張ると、余計にうまくいかなくなります。
電車遅延が発生しているとき「会社に遅れそうだ」と思って無理に乗車すると、電車の運行に影響が出て、電車はさらに遅延します。
問題が発生した後は、2次災害が発生しやすい。
発生している問題を、無理やり問題解決をさせようとすると、逆に問題を大きくしてしまいます。
何もかもうまくいかないときは、神様からの「休憩」のメッセージだと思うことです。
神様があなたに休憩のタイミングを教えてくれています。
「少し気分が落ち着くまで待ちましょう」という神様からのメッセージです。
何もうまくいかないときに、それ以上無理に動かないほうがいいのです。