「体調が悪い」と「やる気がない」。
どことなく意味が似ているように思えますが、実は全然違います。
体調が悪いなら、休憩が必要です。
体調は、体の問題です。
体の調子が悪いときに、無理をしても、もっと調子が悪くなるだけです。
たとえやる気があっても、体調が悪ければ、休憩が最優先です。
体に異常があれば、ベッドで休んだり、薬を飲んだりするなどして、体をいたわりましょう。
健康な体があってこそ、健全な人生を歩めます。
しかし、やる気がないのは、体調と関係ありません。
やる気は、心の問題です。
「やる気がないから休憩」は変です。
もっともっと、やる気がなくなるでしょう。
じっとしているだけでは、やる気は出てきません。
正しくは「やる気がないから行動」です。
行動は、やる気がないときこそ、始めるものです。
体調さえよければ、やる気のあるなしにかかわらず、行動が最優先です。
やる気は、行動しているうちに、出てきます。
だんだんテンションが上がり、やる気になるのです。
合言葉は「やる気がないから始めよう」です。
やる気がないときこそ、行動するいいタイミングなのです。