公開日:2009年7月19日
執筆者:水口貴博

暗い気持ちがぱっと明るくなる30の方法

  • 見返りを期待しないほうが落ち込みにくくなる。
暗い気持ちがぱっと明るくなる30の方法

見返りを期待しないほうが落ち込みにくくなる。

見返りを求める習慣があると、落ち込みやすくなります。
「相手が喜ぶような行動」は、一見すると理想的に思えます。
他人の手伝いをしたり、協力をしたりするのはたしかに相手は喜んで感謝をしてくれることでしょう。

失ったものが「命」でさえなければ、やり直しはいくらでもできる。

恋人を失った。
財布をなくした。
家が焼けてしまった。

人間は、ぎりぎりの状態でいい名案を出す。

名案が浮かぶのは、どのようなタイミングでしょうか。
リラックスしているときに名案が思い浮かぶと言いたいところですが、現実は違います。
たしかにリラックスしているときには、心も体も落ち着いて、アイデアが出やすい状態のように思えます。

諦めない心こそ、本当の才能。

本当の才能とは「諦めない心」です。
先天的な才能より、諦めない心のほうが、はるかに重要です。
諦めさえしなければ、夢が叶う可能性は飛躍的に向上します。

かっとなって頭から吹き上がる水蒸気を、パワーに変える。

18世紀、ジェームズ・ワットという発明家が、水蒸気を回転式の力へ変換することに成功しました。
わかりやすく言えば、水を入れたやかんが沸騰して出てくる水蒸気を、回転する力に変換できるようになりました。
回転に力を変えることさえできれば、あらゆる分野で応用が可能です。

忙しくなれば、嫌なことも忘れられる。

嫌なことがあったとき、手っ取り早く忘れる、よい方法があります。
忙しい状態に自分を追い込みましょう。
忙しくない状況でも、無理に忙しい状況を作り出しましょう。

背伸びをすると、悪循環から抜け出せる。

落ち込んでいるとき、人間の行動が鈍くなります。
何もしたくなくなります。
じっとしていると、血液の循環が悪くなる一方です。

元気を出す方法は実に単純。
おいしいものを食べるだけでいい。

私が落ち込んでいた学生時代のある日のことです。
落ち込んでいた私を見て、友人から「貴博君、とりあえずおいしいもの食べに行こう」と誘われたことがあります。
言われるがままに、友人と一緒に近場のおいしい韓国料理店へ行きました。

性格は明るくても暗くてもいい。
大切なことは元気であること。

そもそも私たちは「明るさと暗さ」に対して、ある固定観念を持っています。
「明るいことがいいこと」「暗いことは悪いこと」という固定観念です。
そういうケースが多いだけです。

落ち込んだ経験は、心が強くなる転機になる。

自分の性格や考え方が変わったきっかけを思い出してみましょう。
特に落ち込んだ経験を思い出しやすいと思いませんか。
たとえば、失恋したときの経験です。

すべてうまくいかないときは、神様からの「休憩しろ」というメッセージ。

朝寝坊をしてしまう。
そういうときに限って電車が遅延している。
電車遅延のため、会社に遅刻する。

「うん」となっているときは、無意識のうちに呼吸が浅くなっている。

悩みを考えているときは、頭に余裕がなくなって、うなりそうになります。
「うん」とうなり始めたら、赤信号です。
そのときの呼吸はどうなっていますか。

足りないのは、自分を褒める習慣。

「褒めてもらおう」と思うのは、受け身です。
よく考えてみましょう。
あなたのことをどう感じるのかは人それぞれです。

一度に多くのことに手を出さない。
確実にできる1つのことから始める。

一度に多くのことに手を出していませんか。
欲が強いと、つい一度にたくさん手を出してしまいます。
そもそも多くのことに手を出しすぎると、疲れやすい。

なぜ俳優は、いつも元気なのか。

俳優はなぜ元気なのでしょうか。
特別な才能があり、無尽蔵の元気が湧き出ているわけではありません。
俳優も人間ですから、落ち込むこともありますし、元気の出ないときもあるでしょう。

深く落ち込んだときは、この世と人生について深く考える機会になる。

以前の私は、ひどく落ち込みやすい性格でした。
人見知りも激しく、おびえやすく、落ち込みやすかった。
この世や人生について深く考えたことがまだなかったからです。

本屋は心の病院だった。

私は元気が出ないとき、本屋に駆け込んでいます。
本屋でどんな本を探すのかというと、やはり「元気が出る本」です。
まず明るい表紙から探します。

元気がないときこそ、フレッシュでナチュラルなフルーツがおすすめ。

元気がないときには、フレッシュでナチュラルなフルーツをお勧めします。
フルーツには元気がいっぱい詰まっています。
バナナ・ミカン・ブドウなどは、皮をむいて食べます。

早く回復しようとすればするほど、余計に焦って回復しにくくなる。

落ち込んだときには、早く立ち直ろうとします。
元気がないときは、早く元気を出したいと思います。
早く回復したいと思うのは当然です。

体調がいいと、落ち込みにくく、元気も出やすくなる。

体調が悪いときに限って、落ち込むようなトラブルが重なる場合があります。
たとえば、風邪を引いているときに限って、テストで悪い点を取ってしまう場合です。
不運にも、人生では悪いことが重なってしまうことがあります。

行き詰まったときは、とりあえず寝るのが一番。

私はいつも元気が出ないとき、すぐ寝るようにしています。
落ち込んだときも同じです。
疲れがたまっていると、明るいことを考えにくいです。

散歩が習慣の人は、落ち込まない。

元気がないときこそ、体を動かせば、自然と元気が出てきます。
体の血液の流れがよくなるだけでなく、脳へめぐる血液量も増えます。
脳の前頭葉というところが活発になると、元気とやる気が出てきます。

数字がカウントされている様子を目にすると、元気が出てくる。

気分が落ち込んでいたり、元気がでなかったりしたときには「散歩」がおすすめです。
体を動かすと、ドーパミンというやる気物質が脳内で分泌され、気分が高揚してくるからです。
ただぼんやり散歩するだけでも、効果があります。

陶酔することは、元気のないところから抜け出す突破口になる。

元気になるためには、陶酔することが大切です。
気持ちよくなったり、うっとりしたり、リラックスしたりすることです。
あなたには、お酒以外で、陶酔できる何かがありますか。

真の楽観主義とは、反省と改善をきちんとすること。

昔から元気を出すためには「楽観主義が大切だ」と言います。
たしかに楽観主義は大切です。
前向きにプラスに考えることで元気も出やすくなるでしょう。

反省と改善ができれば、きっぱり忘れていい。

「大きな失敗をしてしまった!」
仕事中に大きなミスを犯してしまい、落ち込んでしまうことがあります。
落ち込むのは仕方ありません。

あなたのトラブルは、他人から見ると、実はそれほど大したことない。

あなたは今、トラブルの真っ最中かもしれません
仕事のトラブル、金銭のトラブル、人間関係のトラブル。
トラブルが起こったときは大慌てをします。

波長を無理やり変えるのではなく、今の波長に合った行動をする。

私は失恋した直後に、失恋の映画を見たことがありました。
そういう気分だったのでそういう映画を見たくなりました。
そのときは「なんとなく」という理由でしたが、選んで大正解でした。

ペットショップほど、癒される場所はない。

私が彼女とデートするときに、よく立ち寄るのは「ペットショップ」です。
たまたまお決まりのコースの路上にあったので、立ち寄るようになりました。
歩き疲れたときには、休憩所のように立ち寄ります。

完璧ではない人間が完璧主義を目指すのは、そもそも無理がある。

完璧主義になると、落ち込みやすく、元気が出にくくなります。
完璧にできるようにするためには、大きなストレスがかかりますし、精神的にもよくありません。
失敗を感じやすくなるため、落ち込みやすく、元気が出にくくなります。

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