悩みを考えているときは、頭に余裕がなくなって、うなりそうになります。
「うん」とうなり始めたら、赤信号です。
そのときの呼吸はどうなっていますか。
呼吸が浅くなっていますね。
悩んでいると、無意識のうちに呼吸が浅くなる。
呼吸が浅くなるから脳へ酸素供給が不足して、頭の回転が悪くなる。
だから、なかなか案が浮かばない。
こうした悪循環になっています。
この悪循環を断ち切るためには、まず深呼吸をしましょう。
少し上を向いて深呼吸すればいいでしょう。
大きく吸ってゆっくり吐いてみましょう。
すると、ぱっと気分が明るくなるはずです。
十分な酸素が脳に行き届いて、本来の頭の回転に戻るのです。