本当の才能とは「諦めない心」です。
先天的な才能より、諦めない心のほうが、はるかに重要です。
諦めさえしなければ、夢が叶う可能性は飛躍的に向上します。
ほとんどの人が成就しないのは、途中で諦めるからです。
なかなか絵がうまく描けない。
なかなか仕事がうまくいかない。
なかなかテストで良い点が取れない。
上達が遅くて「自分には才能がない」と諦めてしまい、前に進む努力をやめてしまいます。
だからいけない。
すぐ諦めるなら、何をやっても成就しないでしょう。
よく考えてみましょう。
経験がないことは誰でも初めは下手です。
うまくいかなくて当然です。
人によって成長の早さも千差万別です。
成長が遅い人もいるでしょう。
なかなかうまくいかなくて落ち込むのは当たり前です。
当たり前にもかかわらず、多くの人はすぐ結果が出なければ「自分には才能がない」と考え、諦めます。
問題は、諦めずに長く続けるか否かです。
どんなに下手な人でも、諦めずに10年続ければ、必ずうまくなります。
10年がダメなら、20年。
20年がダメなら、30年。
若さによる身体能力を必要とすることでないかぎり、長く続けさえすれば、知識や知恵や経験が積み重なる一方です。
死ぬまで続ける覚悟があれば、何を挑戦してもうまくいくはずです。
そういう意味で「諦めない心」こそ、本当の才能と言えます。
その気持ちさえあれば、何をやってもうまくいくのです。