1日が始まるのは、いつでしょうか。
午前0時になれば、新しい1日が始まる考えは、時間で考えた1日です。
「時間としての1日」ではなく「人としての1日」です。
挨拶は、人と人とが出会ったり別れたりするときに交わす、儀礼的な動作や言葉です。
挨拶に堅苦しさを感じることはありませんか。
もし堅苦しく感じているなら、おそらく挨拶を「義務」として考えているからでしょう。
心の若々しさを保つためには、挑戦を続ける習慣が大切です。
同じ行動パターンの繰り返しでは、慣れているかもしれませんが、刺激が乏しくなります。
若いときはもちろん、年齢を重ねても挑戦を続けたい。
ときどきレストランで、注文したものとは違う料理が出てくることがあります。
伝票を見てみると、どうやら注文のとき、給仕が勘違いや聞き間違いをしていたようです。
もしかしたら、自分の注文の言い方が悪かったのかもしれません。
「人生はつまらない」という人がいます。
お金がなかったり、育ちの環境が悪かったりすると、自然とそう思えてきます。
「生きる希望がない。生きている意味がない。死んだほうがましだ」と嘆き、考え方がネガティブになります。
最後に窓を開けたのは、いつですか。
部屋の窓を、閉め切ったままにしていませんか。
窓を閉め切ったままにしているのでは、壁と変わりありません。
携帯電話には、アドレス帳の機能があります。
アドレス帳には、よく連絡し合う人の連絡先を登録します。
職場やアルバイト先などが変わると同時に、接点がなくなる人がいます。
街を歩いていると、ティッシュ配りの人からティッシュを差し出されることがあります。
ティッシュを差し出されたとき、どうしますか。
多くの場合、無視するのではないでしょうか。
本を読んでも、内容が頭に残らない本があります。
読み終わった後、内容がはっきり思い出せないのです。
自分の読解力や記憶力が悪いのかと、不安になるでしょう。
ニュースでは、天気、経済、芸能など、さまざまな情報が流れます。
さまざまな情報を、ぼうっと眺めていることが多いのではないでしょうか。
しかし、ぼうっと眺めているだけでは、気分は不安定になりがちです。
街を歩いていると、突然、見知らぬ人から話しかけられることがあります。
「あの、すみません。道をお尋ねしたいのですが」
どうやら道に迷っていて、行き方を知りたいようです。
横断歩道で、信号待ちをすることがあります。
待ち時間は、あまり嬉しいことではありませんね。
急ぎの用事があるときほど「早く渡りたいな」と思い、いらいらするでしょう。
空を見上げてみましょう。
青い空に浮かんでいる雲を見たとき、どう思いますか。
「きれいな空だな」と思いますが、それで終わりにしていませんか。
人の体のおよそ60パーセントは、水でできています。
水は、人にとって欠かせません。
「水分」ではなく「水」を飲むことが大切です。
便秘に悩む人に、よく見られる傾向があります。
トイレが汚い傾向です。
なぜトイレが汚いのかというと、トイレ掃除に力が入っていないからです。
バスや飛行機などの乗り物では、背もたれがあります。
疲れて横になりたいとき、背もたれを倒します。
このとき、背もたれを、ちびちびと倒していませんか。
私は親に「なぜ『貴博』という名前をつけたの」と尋ねたことがあります。
貴博の「貴」は「貴族」が由来だそうです。
貴族のように作法や礼儀を重んじてほしい意味を込めていると聞きました。
今の時代、字が書けなくても、あまり苦労しません。
今は、パソコンの時代です。
手で書く機会が少なくなる一方、パソコンによるタイピングで文字を打つ機会が増えています。
ファストフード店で、オーダーするときのことです。
「今、お作りしていますので、5分ほどお時間がかかります」と、言われることがあります。
「ファストフードのはずなのに、全然、ファスト(fast)になっていないじゃないか」
手紙の中には、手書きで書かれたものがあります。
手書きは嬉しいです。
しかし、手書きとはいえ、読みにくい字で書かれていることがあります。
手頃な値段の店では、自然とマナーも緩みやすい傾向があります。
たとえば、ファストフード店です。
ファストフード店で、急に態度が悪くなる人がいます。
今のあなたは、可能性の塊です。
「自分に可能性があるなんてとんでもない。可能性があるどころか、なくなっている」
いいえ、それは誤解です。
買い物に行って、レジに行くと、それぞれに行列ができています。
どのレジに並ぼうとしますか。
普通は、列の短いレジに並ぼうとするでしょう。
大げさに言えば、私たちはみなペットを飼っています。
腸内細菌です。
きちんと生きていて、活動しています。
友人や会社を訪問したとき、飲み物を出されることがあります。
コーヒー、お茶、紅茶などです。
「コーヒー、お茶、紅茶のどれがよろしいですか」と、わざわざ好みを尋ねられることもあります。
街を歩いていると、道端にごみが落ちているのを見かけることがあります。
以前、歩いた人が捨てたものなのでしょう。
地域の人の掃除が、行き届いていなかったのかもしれません。
人と会っていると、不思議な音が聞こえてきました。
おならです。
人間なら、誰でもおならをするものです。
プレゼントを頂くと、嬉しいですね。
プレゼントだけでも嬉しいですが、プレゼントのひもが蝶結びになっていると、もっと嬉しくなります。
蝶結びを見ると、不思議と嬉しい気持ちになりませんか。
「立って歩ける」という幸せに気づきましょう。
世の中には、立って歩きたくても歩けない人がいます。
老衰のため、立つことができなくなった人がいます。
私たちは幸せ者です。
生まれてから死ぬまで、地球から最高においしい食べ物を頂き続けているからです。
空気です。