私が落ち込んでいた学生時代のある日のことです。
落ち込んでいた私を見て、友人から「貴博君、とりあえずおいしいもの食べに行こう」と誘われたことがあります。
言われるがままに、友人と一緒に近場のおいしい韓国料理店へ行きました。
おいしいものを食べていると、自然と元気が出てきました。
食べないと人間は生きていけません。
「元気がないから食べない。食べないから元気も出ない」
いつの間にかそういう悪循環に陥っていることがあります。
食べることで、元気もエネルギーも出てきます。
おいしいものを食べることで、悪循環を断ち切るきっかけを作れます。
友人はそれを知っていたのかもしれません。
友人においしいものを食べに連れて行ってもらったことで、元気を取り戻すきっかけになりました。
そう考えると、元気を出す方法は実に簡単だと思いませんか。
おいしいものを食べるだけでいい。
量は少なくてもいいですから、心から感動するほどおいしいと感じる料理を食べに行きましょう。
おいしさに感動して元気になり、おなかいっぱいになって元気になります。
私がそうであったように、どんなに落ち込んでいても、すぐ元気になれるはずです。
また一方で、友人の元気がないときにあなたができることといえば「おいしい食事に誘うこと」です。
食事は、あなたのおごりのほうがベターです。
友人が一番好きな食事を食べてもらい、落ち込みから救ってあげましょう。
元気になったり元気づけたりするのは「食」からです。