あなたは夫と、どのようなコミュニケーションをしていますか。
「それはもちろん会話に決まっている」
そうですね。
ほとんどの家庭では、会話によるコミュニケーションが中心になっていることでしょう。
ところでさらに質問ですが、もしかしてコミュニケーションが「会話だけ」になっていませんか。
コミュニケーションといえば、たしかに会話が大半を占めることでしょう。
しかし、意思や気持ちを伝え合うのは、そればかりではありません。
ほかにもさまざまな意思疎通の方法があります。
たとえば「携帯のメールによるコミュニケーション」がありますね。
携帯メールでの特徴は、やはりあの「絵文字」です。
カラフルでコミカルな絵文字を含めてメッセージを伝えれば、いつもとは一味違った感覚になるでしょう。
お互いに、いつもと違った一面を表現しやすくなります。
次に「手紙によるコミュニケーション」もあります。
文章は決して長くなる必要はありません。
字も汚くてもいいので「手書き」がおすすめです。
生々しい手紙の文字を見ると温かみがあります。
これも一味違った感覚になります。
「目によるコミュニケーション」です。
これは、長年連れ添い合っている夫婦だけができる高度なコミュニケーションですが、試す価値はあります。
「愛している」という気持ちを言葉ではなく、目で伝えてみましょう。
これは印象に残りやすく、より心が通い合います。
さて、あなたの場合はどうでしょうか。
コミュニケーション手段は、多ければ多いほどいい。
できるだけたくさんの角度からコミュニケーションを取れるようになることで、夫婦としての深みが増してくるのです。