女性には、月に一度、必ずやってくるお客さまがいます。
そうです、生理ですね。
女性には、生理は避けて通れません。
新婚の夫婦なら、毎晩でもセックスをして夫婦の愛を確かめ合いたいところですが、生理のときばかりはどうしようもありません。
女性としては、出血を見られることには強い抵抗感があるはずです。
誤ってシーツを汚してしまうと、洗って落とせる汚れでもありません。
生理用品を使っているところを見られることに抵抗感を持つ人もいることでしょう。
なにより、生理中は膣の自浄作用が著しく低下するため、菌が繁殖しやすくなります。
血が混ざっている状態で、無理にセックスをしようとすると、男性性器との摩擦が強くなり、女性器が傷つきやすくなります。
一般的には、やはり生理中のセックスは、無難に控えるのが賢明です。
では、生理中は、夫と体の触れ合いが一切なくなるのかというと、そうではありません。
別の手段で、夫との触れ合いをすればいい。
それが、キスや抱擁です。
いつもよりキスを多めにしたり、いつもより抱擁をしたりして愛情を伝えればいい。
これなら生理中でもできる体の触れ合いです。
キスや抱擁すらできないほどおなかが痛いときは、手をつなぐくらいならできることでしょう。
手をつなぐだけでも、愛情はきちんと伝えられます。
夫婦としての体の触れ合いを、いかに維持していくかです。
生理とうまく付き合いながらパートナーとの体の触れ合いを続けていきましょう。