同棲に疲れる原因の1つは、コミュニケーション不足です。
疲れたときは、無駄に体力を削りたくないので、相手とのコミュニケーションを減らしたいと思うでしょう。
挨拶を省く。
会話の時間を減らす。
会う時間を減らす。
コミュニケーションを減らした分だけ、精神的な疲れも取れると思いがちです。
しかし、ここが落とし穴です。
疲れたから、コミュニケーションが減るのではありません。
コミュニケーションが減るから、疲れるのです。
コミュニケーションが減ると、実際は疲れないどころか、ますます疲れます。
コミュニケーションが減れば減るほど、違和感やすれ違いが大きくなります。
挨拶がないと、1日の始まりが中途半端になる。
会話がないと、相手が何を考えているのかわからない。
会う時間がないと、意思疎通がなくなり、誤解やすれ違いも増えてしまう。
その結果、同棲に疲れてしまうのです。
コミュニケーションがなくなると、ちょっとした相談すら難しくなります。
ちょっとした相談すらしにくくなるのは、ストレスです。
物理的な距離は近くても、心の距離は離れてしまう。
同棲では、普段のコミュニケーションが大切です。
忙しくてすれ違った生活になっていたとしても、最低限のコミュニケーションは必要です。
同棲に疲れたときこそ、コミュニケーションを増やしましょう。
話すネタがないと思うのは、重要なことしか話さない癖があるからではないでしょうか。
くだらないことや役立たないことでもいいのです。
コミュニケーションを増やせば増やすほど、お互いの理解が増え、誤解が減ります。
「そうだったのだね」「そんなことがあったんだね」と思うだけでも、2人の溝が小さくなります。
コミュニケーションがあれば、ちょっとした悩み相談もしやすくなります。