公開日:2012年12月11日
執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  • すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
新婚夫婦が心がけたい30の心得

すべてを一人で抱え込まない。
2人で協力するから夫婦。

「大人だから、これくらい一人でしなければいけない」
仕事をすべて、一人でしようとしていませんか。
掃除、洗濯、料理、育児。

人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。

夫婦生活の楽しみの1つは、ギャップです。
人前では、真面目な雰囲気で接します。
本当はいちゃつきたい気持ちがあっても、人目がありますから、外では普通に接します。

パートナーの好きなところをリストアップ。

パートナーのどんなところが好きですか。
結婚しているくらいですから、好きなところはたくさんあることでしょう。
さて、好きなところとはいえ、抽象的です。

夫婦で別会計にしない。

レストランへ外食に行ったとき、会計の様子を思い出してください。
夫婦で別会計にしていませんか。
夫が食べた分は夫が支払い、妻が食べた分は妻が支払う状況です。

結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。

結婚をしてから、急に仲が冷める夫婦がいます。
会話が少なくなったり、セックスレスに悩んだりなどです。
さまざまな事情が考えられますが、原因の1つとして考えられるのは「おしゃれの手抜き」です。

夫婦生活の区切りとは。

1年の区切りは、どこにあるのでしょうか。
元旦です。
1月1日になった瞬間、年が変わり、新しい1年の幕が開けます。

結婚記念日の贈り物の目安。

夫婦生活の区切りとは、結婚記念日です。
結婚して、夫婦生活が1年ごとにレベルアップします。
結婚記念日には、デートをしたり外食をしたりして、祝いましょう。

パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。

家族は、身内の悪口を言わないのがルールです。
思うまではいいのですが、口に出しては言いません。
家族運営をするうえでの鉄則です。

「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。

夫婦で生活していると、よくありがちな言い争いがあります。
「仕事と私、どっちが大切なの?」です。
夫は、家庭のために一生懸命に働いています。

「話し合う」より「聞き合う」。

夫婦仲を深める基本は、コミュニケーションです。
お互いのことを伝え合うことで、理解も深まります。
会話をすることで、お互いのことがより深くわかります。

耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。

あなたは耳掃除を、一人でできますか。
「できる」と答える人が大半でしょう。
自分で耳掃除をすると気持ちがよく、癖になります。

良き夫は、妻によって作られる。
良き妻は、夫によって作られる。

人の成長には、他人の手助けが必要です。
良き夫とは、夫だけで作られるものではありません。
良き夫になるためには、妻の力が必要です。

意外に見落としがちな、パートナーの平熱。

あなたの平熱は何度ですか。
成人の平熱は、摂氏36.5度前後といわれています。
ただし平熱には個人差があり、平熱が高めという人もいれば、低めという人もいます。

パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。

夫婦なら、パートナーの平熱を把握しておきましょう。
数字で知っておけば、いざというときに役立ちます。
さて、パートナーの平熱を数字で知ることも大事ですが、もっと基本的なことも押さえておきましょう。

パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。

パートナーに手紙を書きましょう。
日頃から、家のために一生懸命になっているパートナーです。
「感謝できるところなんてない」と思わず、ささいなところにも目を向けましょう。

夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。

夫の帰りが、遅くなるときがあります。
仕事の都合で、帰宅が深夜です。
「いつも帰りが遅すぎる。もっと早く帰ってほしい」

「独身者が羨ましい」と思ったとき、どうするか。

結婚をすると、独身時代のような自由な行動が難しくなります。
結婚とは、パートナーと一緒に人生を歩むことです。
使えるお金が減ったり、行動が制限されたりして、自由が少なくなります。

貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。

夫婦生活は、お金が必要です。
家賃、食費、光熱費などの生活費です。
とりわけネックになるのは「子育て」と「老後」です。

夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。

夫婦間で、携帯電話を見る関係ですか。
夫婦は、お互いに協力し合って生きていく関係です。
結婚式のとき「いかなる困難も、2人で協力をして乗り越えます」と約束をしました。

夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。

パスワードの共有は、携帯電話のメールとは違い、送り主のモラルを考える必要はありません。
「パートナーの許可さえあれば、共有してもいいのではないか」と思いますが、ここも落とし穴があります。
基本的に教えるべきではありません。

明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。

夫婦で未来の予定を、立てましょう。
予定は予定でも、楽しい予定です。
明るい未来であり、華やかな未来です。

疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。

誰でも疲れるときがあります。
疲れているかどうかは、顔を見ればわかります。
表情が暗ければ「何かつらいことがあったのかな」「疲れているのかな」と思うでしょう。

パートナーを人前でけなさない。

ときどき夫婦で、お互いをけなし合う光景を目にします。
「うちの夫は給料が少なくて、頼りない」
「うちの妻は、出来損ない」

パートナーは、褒められるのを待っている。

夫婦仲を深める最良の手段は、褒めることです。
パートナーと2人のときに直接褒めるのもいいですが、さらに喜ばれる工夫があります。
人前で褒めるのです。

パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前が一番。

パートナーを褒めれば褒めるほど、よくなります。
人前でパートナーを褒めると、褒められたパートナーはいつも以上に喜びを感じます。
「いつも素っ気ない態度をしていても、きちんと自分のことを見てくれている」と実感できます。

「一生付き合う人」としての接し方になっているか。

付き合いとは、面白い。
人への接し方は一般的に、付き合いが長くなるにつれて、なれなれしくなるものです。
なれなれしさがどんどん進むと、今度は態度が悪くなりがちです。

引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。

夫婦になると、引っ越しをしたい都合が出てきます。
理由はさまざまです。
「気持ちを一新させるため、環境を変えたい」

どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。

夫婦なら、対立をして言い争うことがあります。
言い争いはいいことです。
言い争いも、考えようによっては、意見交換です。

「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。

結婚を肯定する言葉があります。
「結婚してよかった」です。
「結婚してよかった」と言われたパートナーは、自分の存在に自信を持ち、喜びを感じます。

夫婦生活に、無駄な1日はない。

夫婦生活を送りながら、ときどき考えてほしいことがあります。
「夫婦生活が、突然終わるかもしれない」ということです。
夫婦生活が、いつまでも続く保証はありません。

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