執筆者:水口貴博

人生を豊かにする30の習慣

26

ためらいは、神様からの「まだ早すぎますよ」という警告。

ためらいは、神様からの「まだ早すぎますよ」という警告。 | 人生を豊かにする30の習慣

ためらうという気持ちは、わからないときや自信がないときに出てきます。

勉強不足で正しい判断がつかなかったり、練習不足で大会に出場すべきか、ためらったりします。

ためらいの原因は「不足」が大本になっています。

勉強不足、練習不足、資金不足、愛情不足、経験不足などです。

不足が原因になっているのですから、ためらいを感じることは、やめたほうがいい。

いずれにせよ、よい結果が出ることは珍しい。

不足しているのですから、よい状態に転じることは、大変まれです。

たとえ、よい状態になったとしても、運がいいか、偶然かです。

それは、本当の自分の実力ではありません。

試験の選択問題でためらいを感じることは、わからないということです。

適当に選択をして、たまたま正解でも、本当のあなたの実力ではありません。

わからない問題は、間違って当然なのです。

十分に試験勉強したときには、試験に対してためらいはありません。

「やるだけのことはやった」と自信がついています。

問題も迷うこともありません。

大会へ向けての練習も、十分にやるだけのことをやれば、ためらいは消えます。

金額の高い洋服を買おうかと、ためらっているときには、お金不足が原因です。

今の収入レベルでは無理な高い買い物をしようとしているから、ためらってしまうのです。

無理をして買っても、いずれ生活が傾いてしまうことは目に見えています。

きちんと貯金をしてお金を貯めてからなら、ためらいはなくなるのです。

ためらいは、神様からの「まだ早すぎますよ」という警告なのです。

人生を豊かにする習慣(26)
  • ためらうことは、控えておく。
本当の勉強とは、意識を高めることである。

人生を豊かにする30の習慣

  1. 人生とは、大きなピラミッド。
    「行動」という小さな石(意志)から成り立っている。
  2. 握れば拳。
    開けば手のひら。
  3. 恨みは、必ず自分に跳ね返ってくる。
  4. 腹は立てない。
    義理を立てる。
  5. 格言を会話の中に取り入れると、話に説得力が出る。
  6. 記念日は、あなたと相手がより深く仲良くなるチャンス。
  7. 勉強では、学びより姿勢が大切。
  8. 結果をすぐ求めない。
  9. 継続する学習こそが、成長の王道である。
  10. 忙しいと言う人は、本当に忙しい人ではない。
    面倒くさいやりとりから逃げているだけである。
  11. ごめんなさいという機会は、あなたの欠けている部分を知る機会。
  12. 初めて会う人とも、楽しい会話ができるようになろう。
  13. 人違いは、出会いのきっかけ。
  14. 早起きする人は、みんな、素晴らしい人ばかり。
  15. ヒマワリの積極性を学ぼう。
  16. 100パーセントを求める癖をやめよう。
  17. 「テキトウ」に考えることが、最も「適当」である。
  18. 人の為(ひとのため)と書いて「偽(いつわり)」と書く。
  19. 自分の願望のために生きると、私利私欲の道に走ることになる。
  20. むかっとしたときこそ、あなたの本性が現れる。
  21. 過去は、変えることができる。
    今を素晴らしくすることで、過去も素晴らしくなる。
  22. 下から上を見て、判断するのではない。
    上から下を見て、判断するのだ。
  23. いらない物を捨てると、福がやってくる。
  24. スッピンの顔には、花がなくても、安心がある。
  25. 仮面をかぶって、生きていませんか。
  26. ためらいは、神様からの「まだ早すぎますよ」という警告。
  27. 本当の勉強とは、意識を高めることである。
  28. 断り上手は、世渡り上手。
  29. 前を進むときには、後ろを確認しよう。
  30. 人生は、丸くなるための旅路である。

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