映画では、思わぬ展開があるほうがどきどきします。
トラブル発生とその対応は、どんな映画にも必ずあります。
見どころは「どんなトラブルが起こるか」「どんな対応をするか」です。
「きっとこんなふうに話が進んでいくのだろうな」と思っているところで想定外が起こると、度肝を抜かれます。
予定調和で先の流れがわかるより、思わぬ展開があったほうが、新鮮な驚きがあってわくわくします。
「なるほど、そうきたか! 新しいパターンだ!」と思って楽しめるのです。
映画では、想定外のピンチやトラブルがよく起こります。
想定外の連続で進む映画も少なくありません。
映画は、疑似経験をさせてくれるツールです。
想定の範囲を超える映画があれば、それはアタリです。
新しい世界を見せてくれました。
「想定の範囲を超える」ということは、刺激的なことであり、面白いことなのです。
これは日常でも同じことです。
どうすれば想定外に強くなれるのか。
想定外を楽しむ気持ちを持てばいいのです。
映画では自然と想定外を楽しめますが、日常となると、急に忘れがちです。
トラブルがあっていらいらするのは、想定外を楽しむ気持ちがないから、あるいは足りないからです。
想定外を楽しむ気持ちがあれば、想定外があってもいらいらしません。
むしろ嬉しくなって、にこにこできます。
「なるほど、そうきたか! 新しいパターンだ!」と思って楽しめます。
新鮮な刺激、新しい変化があります。
想定内に進むのもいいですが、想定外が起こるのはもっといい。
「人生のサプライズプレゼント」と思えばいいのです。
どしどし楽しんでいきましょう。
想定外のピンチやトラブルがあるほうが、新鮮な刺激に恵まれ、面白い人生につながります。
想定外を楽しむ気持ちがあれば、おのずと変化に強い人間になります。