ときめきは、心の中で起こります。
自分のことは自分でわかるはずです。
ときめいたときも、自分のことなのでわかるはずですが、実際はわかりにくいケースも少なくありません。
世の中には、気持ちにふたをしたり、感情を押し殺す毎日を送ったりしている人がいます。
従うだけの生活やロボットのような生活を送っていると、次第に心が麻痺します。
感情が希薄になり、自分の感情を正しく理解しにくくなっていく。
ときめくことがあっても「この不思議な感覚は何なのだろう?」と、ふわっとした印象で終わります。
自分の感情に自信が持てず、気のせいで片付けることが増えるのです。
時には自分の心の中で起こった変化に気づかず、完全にスルーしてしまうことも少なくなりません。
心のときめきに自信が持てないとき、よい確認法があります。
胸に手を当ててみてください。
心のときめきは、心臓の鼓動に現れます。
心がときめいているなら、心臓の鼓動が高鳴っています。
いつもより心臓の鼓動が大きくなっていたり、速くなっていたりです。
それこそまさに、心がときめいている証拠です。
「どきどきする」「胸が弾む」という表現があります。
これらは心臓が激しく打つさまを言い換えた言葉です。
大切なことは、心臓の鼓動が高鳴っているかどうかです。
体は正直です。
体の反応はごまかせません。
心臓の鼓動が高鳴っているなら、ときめいている真っ先中です。
胸に手を当ててみると、自分の正直な気持ちが見えてくるのです。