公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。

昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

昔の楽しい思い出を振り返るのもいいのです。

楽しかった旅行の思い出、楽しかった夏の思い出、楽しかった学校行事の思い出。

楽しかった思い出を振り返ると、タイムスリップしたような気分になります。

幸せな気持ちがよみがえってきて、心地よい気分に包まれるでしょう。

久しぶりに友人と会えば、思い出話で盛り上がり、懐かしさがこみ上げてくるはずです、

もちろん昔の楽しい思い出を振り返るのもいいですが、過度には注意してください。

楽しい思い出とはいえ、過去の話です。

もう終わったことです。

時間は前にしか進みません。

時間もエネルギーも有限です。

昔の楽しい思い出を振り返ってばかりいると、いつの間にか時間が過ぎていて、貴重なリソースを失うことになります。

楽しい思い出を振り返ることには、注意すべき副作用があります。

楽しい思い出を振り返れば振り返るほど、過去が輝く見える反面、現在が色あせて見えるようになります。

「あの頃は楽しかったなあ。それに比べて今は……」

現在がみすぼらしく感じてしまい、ため息が止まらなくなるでしょう。

過去のことばかり考えていると、心のベクトルが後ろ向きになってしまいます。

じわじわ生きる力が奪われ、日常に支障を来してしまうことも少なくありません。

これからの楽しい予定を考える

ここであなたに提案です。

貴重なリソースは有効に活用しましょう。

昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えましょう。

あなたの未来には、楽しい予定があるはずです。

食べに行く予定、友人と遊ぶ予定、テーマパークに行く予定、ライブコンサートに行く予定、旅行に行く予定。

楽しい予定のことを考えれば、わくわく心が躍って、やる気も湧いてくるようになります。

未来の楽しい予定が励みになって、目の前の仕事も「よし、やるぞ!」と力が入るでしょう。

心のベクトルも前向きになり、元気が湧いてきます。

そうすれば、生きる力も湧いてきます。

未来のことを考えるので、前向きにもなれます。

「何も楽しい予定はない」という人もいるかもしれません。

楽しい予定がないなら、作ればいいのです。

1つでいいのです。

今すぐ予定を立てましょう。

心が躍る予定なら何でもOK。

予約が必要なら、さっそく取りかかりましょう。

チケットが必要なら、今すぐ購入しましょう。

ウェブや電話を使えば、一瞬です。

正式に決められないなら、仮決めでもいいのです。

「こんな未来が来てほしい」と願うなら、その実現に向けて動いてください。

時間は前にしか進まないのですから、過去の思い出を振り返るより、未来のことを考えるほうが健全です。

人生100年時代を生きる言葉(2)
  • 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考える。
毎月末に今月を振り返ろう。
成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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