ストレス解消のチャンスは、普段の日常習慣にあります。
それは「挨拶」です。
ストレスを吐き出したいときは、元気よく挨拶してみてください。
「おはようございます」ではなく「おはようございます!」と挨拶します。
「お疲れさまです」ではなく「お疲れさまです!」と挨拶します。
声のトーンとボリュームをぐっと上げて、元気よく挨拶しましょう。
多少わざとらしくてもかまいません。
目安としては「普段の1.5倍増しのテンション」です。
2倍や3倍はやりすぎとなりますが、1.5倍程度なら自然な形になるでしょう。
きちんと相手と目を合わせ、明るい笑顔と大きな声で挨拶をしましょう。
心が停滞モードのときなら、挨拶の瞬間だけでいいので、元気を出して明るく挨拶をしてみてください。
ただの挨拶ではありません。
「挨拶を通したストレス解消」です。
元気よく挨拶すると、大きな声を出すことになります。
元気よく挨拶することで、自然な形で大きな声を出す機会を作れます。
声を出せば、ストレスも出る。
たくさん挨拶すればするほど、どんどんストレスも解消できます。
職場でいきなり大声を出すのはNGですが、挨拶であれば社会マナーなので大きな声を出しても問題ありません。
挨拶は人間関係の潤滑油です。
自信を持ってどしどし行っていきましょう。
相手は「礼儀正しい」「積極的だ」「明るく元気でよい」というポジティブな印象を受けるでしょう。
元気よく挨拶することは、あなたの印象にも人間関係にもプラスに働きます。
挨拶は、人間関係の潤滑油でもあり、ストレス発散の手段でもあります。
挨拶をすればするほどストレスを解消されていき、心の健康につながります。
また元気よく挨拶することで、自分の中にもパワーが生まれます。
挨拶は「気合の一種」としての側面もあります。
元気に声を出すと、心が引き締まって覇気を生み出すことになるので、自分が元気になれます。
挨拶の機会を面倒に思うのではなく、ラッキーと考えてください。
挨拶の機会は、減らすものではなく、増やすものです。
たとえば、挨拶をするために、わざと廊下を歩いてみるのもいいですね。
廊下を歩けば誰かとすれ違うので、挨拶するチャンスも生まれます。
挨拶をするためにわざわざ席を立つのは不思議に思うかもしれませんが、悪いことではありません。
そういう行動パターンもありです。
お手洗いに行くときも、廊下で誰かとすれ違うことがあるので、ぜひ挨拶の機会として利用してください。