旅行といえば、お土産です。
家族や友人、ご近所さんや職場の方々など、身近な人にお土産を買いますね。
受け取る人の顔を浮かべつつ「どれがいいかな」と好みに合うようなものを選ぶことでしょう。
お土産を心待ちにしている人がいると、選ぶときにもいっそう力が入るでしょう。
お土産を選ぶ時間も旅行の楽しい時間の1つですね。
お土産がたくさんあって大きな荷物になると、旅行先から自宅に配送することもあるでしょう。
お土産を買うのは旅行の定番シーンですが、ここで忘れがちなことがあります。
「自分へのお土産」です。
友人や職場など、人へのお土産のことで頭がいっぱいで、自分へのお土産を忘れていることが少なくありません。
ぜひ、自分へのお土産を買ってください。
「自分が自分にお土産を買うのはおかしい」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
お土産は誰のために買ってもいいのです。
人のためにお土産を買うなら、自分へのお土産もあって当然です。
もちろん自分へのお土産も素晴らしいプレゼントです。
「私は旅行をして満足しているからお土産はいらない」という人もいるかもしれませんが、遠慮は必要ありません。
お土産には、旅行の幸せ気分を倍増させる力があります。
旅行が終わってからお土産に触れることで、そのときの記憶や感情がよみがえってきます。
「あんなことがあったな」「こんなことがあったな」「楽しかったな」といろんな場面がよみがえるでしょう。
お土産が旅行を思い出すきっかけになり、旅行の余韻をより長く楽しめるようになります。
記念品やキーホルダーなど「物」に興味がなければ「食べ物系」がおすすめです。
旅行先には土地ごとに銘菓や名産があって、それをお土産として買ってみるといいでしょう。
自分へのお土産ですから、少々奮発してもOKです。
旅行が終わってからお土産を食べれば、おいしく味わいながら旅行の思い出を思い出せます。
食べものなら、食べてしまえばなくなるので、部屋の置き場所にも困る心配もありません。
軽くて小さなものでいいので、何か1つ買っておくといいでしょう。
1つのお土産で満足できないなら、2つや3つ買ってもいい。
かさばるなら、旅行先から自宅に配送すればいいだけです。
帰りの空港までならぎりぎり間に合います。
自分へのお土産は、旅行を楽しんだ自分へのご褒美です。