用を足すのは、人の生理現象です。
生理現象は、誰にでもあります。
しかし、トイレに対する考え方には、個人差があるようです。
「用を足すことは品がない」と思い、トイレの回数を抑えようとしていませんか。
トイレには「くさい、汚い、暗い」というイメージがあるためか、トイレに行くことを控えめにする人がいます。
少し変わった考え方です。
そもそも用を足すとは、体内の不要物を排出する行為です。
つまり、体をきれいにする行為です。
トイレを我慢するほうが、体によくありません。
汚物を体の中にため込んだままにしています。
生理現象は、我慢してなくなるものではありません。
むしろ我慢すればするほど、大きくなるものです。
トイレを我慢していると、心の中で「苦しい、つらい、気持ち悪い」と思います。
股間がむずむずし始め、そわそわ落ち着きがなくなり、目の前に集中できなくなります。
頭の中が、トイレのことでいっぱいになります。
トイレを我慢すればするほど、トイレのことばかりを考えるようになります。
トイレに行くことは、かっこ悪いことではありません。
額に汗をかいて、股間をむずむずさせているほうが、はるかにかっこ悪いです。
トイレに行きたいと思えば、素直に行きましょう。
タイミングが悪ければ、切りのいいところでトイレに行きましょう。