執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。 | テスト本番に強くなる30の方法

テレビでニュースを見ていると、ときおり、感動的な物語を耳にすることがあります。

雪山で遭難した人が、奇跡的に救助されるという話。

登山で足をけがして動けなくなったところ、たまたま通りかかった人に助けられた話。

嵐で大破した船から放り出され、海をさまよった人が、自力で陸まで泳いで助かるという話。

誰もが死を覚悟した絶望的な窮地から、奇跡的に生還するなどの内容です。

絶望的な窮地から助かった人に話を聞くと、必ず次のような言葉が返って来ます。

「最後まで諦めなかった」

ありきたりの言葉です。

しかし、感慨深い響きがあります。

窮地から生還した人の言葉だからこそ、強い力が感じられます。

最後まで望みを捨てなかったから、長く生き延びることができ、命が助かった。

悪あがきでさえも、人生を変える力になります。

「まだ時間はある」

「ぎりぎりまで希望は捨てない」

「死ぬまで望みを捨てない」

これに勝る命綱はありません。

最後に人を救うのは、実は「精神力」なのかもしれません。

これは窮地に陥った人だけに通じる話ではありません。

テストでも同じです。

テスト中にも、最後まで諦めないことです。

難しい問題があって「こんなのわかるはずがない」と思えばそこで終わります。

しかし、時間が残っているかぎり「何か糸口があるのではないか」と考えます。

これまで勉強した知識を総動員して、さまざまな角度から考え、試行錯誤します。

突然、思わぬ突破口がぱっとひらめき、正解に結びつくこともあるでしょう。

一生懸命に考えるからこそ、そういうチャンスにも恵まれます。

そういう精神力を持つことです。

時間があるかぎり諦めない、ということです。

窮地から奇跡的な生還を果たした人のように、諦めない人が、感動的な奇跡を達成できるのです。

テスト本番に強くなる方法(30)
  • 時間が残っているかぎり、最後の最後まで、難問を諦めないようにする。
まとめ

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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