人によっては、そもそも夜型の人もいることでしょう。
夜のほうが静かで、性格に合っていると感じる人がいるのもたしかです。
塾のせいで夜型にならざるを得ない人もいることでしょう。
試験日が近づいてくると、知識不足を感じ始めるようになるため焦り、気づけば夜型になっていることもあります。
自分の生活リズムに合わせた時間帯に勉強するのが一番です。
普段は夜型でもいいですが、試験日が迫れば、朝型に戻す工夫を忘れないでください。
試験は日中に行われるからです。
しかもほとんどの場合、午前の早い時間から始まります。
夜型の人が、いきなり朝早くにテストを受けようとしても、なかなかうまくいきません。
生活リズムがずれてしまうと、頭の回転が鈍くなり、本来の力を発揮できなくなります。
本当はうまくいくはずが、寝ぼけていたので、うまくいかなかったのでは話になりません。
準備を始める目安としては、試験日1週間前からです。
いつもより30分早く寝て、いつもより30分早く起きます。
これを繰り返していけば、1週間も余裕があれば、生活リズムの調整ができることでしょう。
大切なことは、試験日にベストコンディションになるよう調整することなのです。