「試験問題の中で、全然わからない問題が出てきた」
そんなとき、あなたならどうしていますか。
わからない問題ですから、基本的にどうしてもかまいません。
4択問題の場合は「3番目を選ぶ」というルールをあらかじめ決めておくのもいいでしょう。
鉛筆を転がして選ぶ方法も、時には有効です。
直感を信じて、最初にぴんと感じた選択肢を選ぶというのもいいでしょう。
「完全にわからない問題が出たときどうするか」を、あらかじめ考えておくことです。
なぜそうするのか。
「わからない問題に無駄な時間を費やさないため」です。
自分の学力が足りず、考えてもわからない問題は「わからないときにはこうする」と自分ルールを作っておくことが大切です。
わからない問題に無駄な時間を使うことを防げます。
自分のルールを信じていれば、見切るときも精神的に楽になります。
節約できた時間は解ける問題に回して、確実に点を取るようにします。
わからない問題はさっさと見切りをつける一方で、わかる問題こそ時間をかけて確実に回答していくことです。
わからない問題に無駄に時間を使いすぎてしまったため時間切れになった、という事態だけは避けたい。
笑えるに笑えませんね。
そうならないために、わからない問題はさっと諦め、わかる問題に進むという見切りの速さが大切です。