「ついにこの日がやってきた」
学期末試験・模擬試験・大学入試本番。
やはり試験日というのは、緊張します。
これまで勉強を積み重ねてきた成果を発揮する日ですね。
そんな試験当日の朝は、朝食にも力を入れることがあります。
絶対に試験を成功させたい気持ちがゆえに、食事にも力を入れてしまうところです。
試験で100パーセント以上の力を発揮したいからと、ついいつもより食事の量が多めになるでしょう。
また、少しでも頭の回転がよくなるようにと思い、朝食をいつもとは違ったメニューにグレードアップすることがあります。
脳のエネルギー源であるブドウ糖ですから、ブドウ糖が多く含まれたメニューにします。
食事を切り替えることで、わずかに影響することもあるでしょう。
しかし、できることなら、普段から食べ慣れている食事をおすすめします。
いえ、試験日だからこそ、いつもどおりの食事のほうがいい。
試験当日というのは、緊張感が強くなります。
緊張のため消化の力が弱くなっているため、普段と違う朝食メニューに変更すると、おなかを崩してしまう可能性があるからです。
普段より、たくさん食べたり、食べ慣れていないものを急に食べたりすると、胃や腸が驚いたり、腹痛につながります。
試験中におなかが痛くて、解ける問題が解けなかったというのでは話になりませんね。
だからこそ、試験当日の朝は、普段どおりの食事メニューにしましょう。
いつもと変わらない朝食で、いつもどおりの力を発揮するのです。