生活の中には、つい乱暴にしてしまいがちな物があります。
新聞を置くときには、投げてしまいがちです。
椅子をテーブルに戻すときも、足を使って戻してしまうと、乱暴に見えます。
誰かに資料を渡すときも、投げて渡す人を見ると、怒っているように見えます。
そうしたところを見ると、やはり乱暴に見えてしまいますよね。
相手も気分が悪くなりますし、見ている側も気持ちよくありません。
本人は「これくらいいいだろう」と思ってしているようですが、品がなくなっていることに気づいていません。
わずかですが、周りに不快を与えています。
いかに、ささいなことを丁寧に扱うかです。
ここで、その人の品性が表れます。
新聞とはいえ、乱暴に置くのではなく、丁寧に置きましょう。
椅子をテーブルに戻すときも、足を使って戻すのではなく、両手を使って戻しましょう。
資料を手渡しするときも、放り投げて渡すのではなく、しっかり手渡しすることです。
ささいなことほど丁寧になることが、品を強調するチャンスです。