執筆者:水口貴博

気品と美しさを身につける30の方法

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知識は、気品があってこそ、引き立つ。

知識は、気品があってこそ、引き立つ。 | 気品と美しさを身につける30の方法

頭の良い人が、一番偉いわけではありません。

物知りの人が、幸せというわけでもありません。

有名国立大学を卒業しているからとはいえ、すべての人が幸せになれるわけではありません。

知識があるからとはいえ、必ずしも幸せになれるとは限らないのです。

知識は、気品があって、初めて引き立ちます。

物知りの人でも、偉そうに話をされると、気分が悪くなり、その人から教わろうという気持ちが薄れていきますよね。

頭のよい上司でも、性格が悪ければ、最悪の職場になってしまうようなものです。

気品がなければ、知識は本当に生かしきれないのです。

たとえば、今このように私の話している話し口調が、突然偉そうになればどうでしょうか。

「あなたは間違っている。俺のいうことを聞け!」なんて偉そうに話をされると、もうそれ以上話を聞きたくなくなります。

すぐ別のサイトへ移ってしまうでしょう。

話し方、マナー、言葉遣いといった気品は、自分の持っている知識を生かすために必要欠かせないことなのです。

私がHAPPY LIFESTYLEにおいて話を進めるうえでも、語り口調や話し方には、気を使っています。

話し方によっては、せっかくのよいお話も台無しになってしまうからです。

私が今まで出会ってきた先生や上司の中には、とんでもなく偉そうな人がいました。

たしかに頭もよく、人一倍物知りで、技術を持った人ではあるのですが、性格が悪いのです。

そういう人とはあまり関わりたくないと思いますし、私に限らずほかの人からも嫌われてしまうありさまです。

せっかくの知識が、宝の持ち腐れになっている光景を、何度も見てきました。

だからこそ、知識は、気品があってこそ活用でき、引き立てることができるのです。

あなたは、偉そうにしていませんか。

気品と美しさを身につける方法(24)
  • 偉そうになっていないか、自分をチェックする。
お金がなくても楽しめるセンスを、品という。

気品と美しさを身につける30の方法

  1. 本当のかっこよさは、品のある雰囲気から生まれる。
  2. 顔をきれいにする前に、部屋をきれいにする。
  3. 人目のないときでも、整理整頓、できていますか。
  4. 品というオーラの根源は「きれいにしたい」という気持ち。
  5. 足元からも、オーラが出る。
  6. 着信メロディーは、迷惑の元。
  7. 品性とは「余裕」のことである。
  8. ごみ箱は、心の中の表れ。
  9. 経験数が増えることで、品性が向上する。
  10. 緊張することで、品性が養われる。
  11. ささいなことほど、丁寧に扱う。
  12. ため息をつかない。
  13. 電話をかける側が、腰を低くすることが品のあるマナー。
  14. 「落ち着き」は、品格のある印象を醸し出す。
  15. 気になる態度も、ほかの人から見れば小さな迷惑として映る。
  16. がははと笑うと、品が下がる。
    にっこり笑うと、品が上がる。
  17. 拾わない、もらわない。
  18. 明日の準備をしてから、帰る。
  19. いらない物は、徹底的に捨てる。
  20. 余裕のある生活を送ろう。
  21. 毎日使う日用品は、精神状態に大きく関わりを持つパートナー。
  22. 「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。
  23. 個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。
  24. 知識は、気品があってこそ、引き立つ。
  25. お金がなくても楽しめるセンスを、品という。
  26. 五感を通して感じることを、感動という。
  27. 愛を感じるために、愛を削っていませんか。
  28. 部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。
  29. 品性のある人は、背中にも目がついている。
  30. むかっとした出来事を反面教師にできる人が、立派になる。

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