品格には、笑顔が必要です。
笑顔は余裕の表れであり、優雅さの表現です。
笑顔になっている人には、その人の生活全体から明るい印象を受けてしまいます。
そんな笑顔には、ささいなポイントがあります。
歯を見せたがははという笑い方ではなく、口を閉じたにっこりした笑顔になることがポイントです。
笑顔といっても笑い方1つによって、品のある笑いと、そうでない笑いがあります。
がははと声も口も大きくして笑うことは、静かなところでは周りの迷惑になります。
またいくら楽しいからとはいえ、大げさに笑うことは品性を下げてしまいます。
ちょっと乱暴で、うるさい印象を受けてしまいますよね。
笑うときには、口元をきゅっと閉めて笑う。
あるいは、ほんの少しだけ口を開いて、歯をちらりと見せる程度の笑いなら、ぎりぎりOKです。
笑い方とはいえ、その様子によって、品も大きく変わるのです。