執筆者:水口貴博

気品と美しさを身につける30の方法

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ごみ箱は、心の中の表れ。

ごみ箱は、心の中の表れ。 | 気品と美しさを身につける30の方法

品性は、ごみ箱にも表れます。

ごみ箱も、品性を大切にするうえにおいて、無視できないポイントです。

品のある人は、ごみ箱がごみによっていっぱいになる前に、ごみを捨てます。

いっぱいになってからでは遅い。

いっぱいは、すでに余裕がなくなっているからです。

品性がどんなところに表れるかというと「余裕」に表れます。

余裕こそが品格のステータスであり、安定と落ち着きのある雰囲気を作り出します。

ごみ箱がいっぱいになってから捨てる人は、その人の心も余裕のない状態です。

余裕のない人の特徴は「いっぱいになってから対処する」ということです。

問題として表面化してから対処する習慣になっています。

こうした習慣を持っているということは、そうさせている心も、ごみでいっぱいにならないと問題を対処しません。

スケジュール管理、部屋の掃除、約束など、これらは結局その人の心の問題です。

心に余裕がある人は、スケジュール管理、部屋の掃除、約束にも余裕を持って、行動します。

大型重機に例えると、心の中は操縦席にあたります。

操縦席が汚れたり散らかっていたりすると、集中力の妨げになり、仕事に悪い影響が出ます。

操縦席の環境が、行動にもなって現れるのは、人間の心と同じ。

人間も、操縦席である心の中がごみで散らかっていると、生活における行動もぎこちなくなります。

焦り、緊張、不注意が多くなります。

ごみ箱は、心の中が見えてしまう場所。

ごみ箱で、心の中まで丸見えです。

気品と美しさを身につける方法(8)
  • ごみは、いっぱいになる前に、捨てる。
経験数が増えることで、品性が向上する。

気品と美しさを身につける30の方法

  1. 本当のかっこよさは、品のある雰囲気から生まれる。
  2. 顔をきれいにする前に、部屋をきれいにする。
  3. 人目のないときでも、整理整頓、できていますか。
  4. 品というオーラの根源は「きれいにしたい」という気持ち。
  5. 足元からも、オーラが出る。
  6. 着信メロディーは、迷惑の元。
  7. 品性とは「余裕」のことである。
  8. ごみ箱は、心の中の表れ。
  9. 経験数が増えることで、品性が向上する。
  10. 緊張することで、品性が養われる。
  11. ささいなことほど、丁寧に扱う。
  12. ため息をつかない。
  13. 電話をかける側が、腰を低くすることが品のあるマナー。
  14. 「落ち着き」は、品格のある印象を醸し出す。
  15. 気になる態度も、ほかの人から見れば小さな迷惑として映る。
  16. がははと笑うと、品が下がる。
    にっこり笑うと、品が上がる。
  17. 拾わない、もらわない。
  18. 明日の準備をしてから、帰る。
  19. いらない物は、徹底的に捨てる。
  20. 余裕のある生活を送ろう。
  21. 毎日使う日用品は、精神状態に大きく関わりを持つパートナー。
  22. 「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。
  23. 個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。
  24. 知識は、気品があってこそ、引き立つ。
  25. お金がなくても楽しめるセンスを、品という。
  26. 五感を通して感じることを、感動という。
  27. 愛を感じるために、愛を削っていませんか。
  28. 部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。
  29. 品性のある人は、背中にも目がついている。
  30. むかっとした出来事を反面教師にできる人が、立派になる。

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