執筆者:水口貴博

運がよくなる30の方法

  • 運は偶然ではない。
    自分で作っていくものだ。
運がよくなる30の方法

運は偶然ではない。
自分で作っていくものだ。

まず大切なことがあります。
運は、偶然の産物ではありません。
自分で作っていけるものだということです。

目の前のことに集中すると、助けたくなる雰囲気が自然と出る。

運がよくなるコツを聞けば、珍しいテクニックを想像している人もいるのではないでしょうか。
たしかにテクニックが必要になることもありますが、おまけ程度です。
運がよくなるために一番大切なことは、とにかく目の前のことに、集中することです。

運のある人は、悪口を言わない。

運のある人に共通していることは、悪口を言わないということです。
悪口を言うことなんて考えず、とにかく目の前にあることに集中します。
運の悪い人は、決まって悪口を言う人です。

運がいい人は、とにかく量をこなしている。

運がいい人は、たくさんの量をこなしています。
これは、勉強でもスポーツでも何にでも共通する大切なことです。
勉強なら、たくさん量をこなしている分、たくさん勉強ができ、頭に入って、忘れにくくなります。

困ったときに「助けてください」と言える人が、運をつかむ。

「助けてください」は、運がよくなるためのおまじないです。
困ったときには、魔法の言葉を唱えるかのように「助けてください」というだけで、状況が好転します。
自分だけの力で進めていくというのは、無理があります。

マナーのよさが、運のよさ。

マナーの良い人は、人を気持ちのよい気分にさせます。
さまざまな場面で、マナーがあったほうが、気持ちよく対応できます。
物事のやりとりをスムーズにできるほうが、かっこよく映ります。

準備をすると、運がよくなる。

準備をすると、運がよくなります。
ぶっつけ本番で体当たりをするより、前もって準備しているほうが、当然うまくできるようになります。
学校での勉強では、予習をしたほうが実際の授業のとき、頭に入ってきやすくなります。

「嬉しい」を口癖にすると、嬉しいことがもっと集まってくるようになる。

運のいい人には、ある口癖があります。
「嬉しい」です。
何か嬉しいことがあるたびに「嬉しい」と表現します。

叶えたい夢は、どんどん口に出して言おう。

叶えたい夢があるときは、どんどん口に出して言ってしまいましょう。
誰でも使える夢を叶えるための簡単なコツは、自分の夢をどんどん口に出していってしまうことです。
口に出して言うことで、心の中だけで思っていることとは違う刺激で、自分に訴えかけることになります。

「今」「ここ」「私」を受け入れると、運が上向きになる。

運が悪い人は、よくこんな言葉を口にします。
「あのときはよかった」
「ほかの職場のほうが、楽しく仕事ができそう」

「うん、いいよ」が口癖の人は、運がよくなる。

「うん、いいよ」というのは、了解のときに使う言葉です。
「そうです。わかりました。いいですよ」という意味で「うん、いいよ」という言葉はいろいろなところで使います。
気づいていない人が多いのですが、この「うん、いいよ」と言うだけで本当に「運、いいよ」となってしまうことをご存じですか。

幸運を手に入れたがる人は多くても、つかみに行く人は、ごくわずか。

「運がよくなりたい」
幸運を手に入れたいという願いは、誰もが持っています。
しかし、不思議なことに、そのために努力をしようとする人はほんのわずかな人だけです。

運を餌にしているような商品は、買わないこと。

世の中には、運を餌にしている人がいます。
運を餌にとはいえ、実際は本物の運ではなく、偽物の運です。
「このネックレスを買うと、運がよくなりますよ」

今日できることは、今日しておかないと、運は逃げてしまう。

「今日できることは、今日してしまう」
これが、運を手に入れるためのコツです。
運を手に入れるためには、だらだらしていてはいけません。

運をつかむためには「勇気」が必要。

目の前にすてきな女性が現れた。
近づきたい。
話しかけたい。

違う分野の勉強をすれば、可能性も大きくなる。

視野を広げていくと、運がつかみやすくなるのは、本当の話です。
今まで1つしか考えられなかったことが、違う分野の勉強をしていくことで、どんどん選択肢を増やしていけます。
可能性が広がれば、思いもつかなかった考えや、ひらめきができるようになります。

「絵にかいた餅」は、どんなにおいしそうに見えても、絵でしかない。

実行力の強さが、運の強さになります。
実行力が強いほど、運も強くなります。
日本のことわざに「絵にかいた餅」という言葉があります。

やりたいことは、やる。
やりたくないことは、やらない。

運がよくなるために、運が悪いことをどんどん排除していけば、残るのは運のよいことばかりです。
発想をちょっと切り替えて「悪い運を排除する」と考えてみましょう。
単純に、運の悪いことを一つ一つ取り除いていけば、残るのは必然的に運のよいことしかなくなります。

自信をつけるには、長所を徹底的に伸ばせばいい。

長所を伸ばしていくことは、運がよくなるための重要なポイントです。
自分が得意な長所は、長所であるだけに伸ばしていくことがほかの人よりの簡単にできます。
長所がさらに強化されれば、大きな自信になるでしょう。

好きなことを楽しんでいると元気になってしまう理由は、プラスのパワーをもらっているから。

「好き」は、運がよくなるためのキーワードです。
好きなこと、好きな人、好きな動物、好きな服。
好きな気持ちを抱く物事が、どれだけ自分の周りにあるかで、気持ちが変わります。

プラスのパワーを集めると、運がよくなる。

プラスのパワーは、集めれば集めるほど、運がよくなります。
プラスのパワーとは、活気と躍動感にあふれる状態のこと。
たとえば、元気・やる気・勇気・根気・嬉しさ・楽しさなどです。

好きなことをすれば、自然とプラスのパワーが身についてくる。

好きなことをすれば、運がよくなります。
もちろん理由があります。
好きなことをすれば、元気、やる気、勇気、根気、集中力、嬉しさ、楽しさなど、すべて伴ってくるからです。

嫌いなことをしてしまうと「気」がどんどん吸いとられていく。

好きなことでプラスのパワーを集めることができれば、その逆も言えます。
嫌いなことをすると、マイナスのパワーを集めることになります。
嫌いなことは、してはいけません。

今、効果のない先行投資が、後から役立ってくる。

今、効果のない先行投資は、後から必ず役立つときがやってきます。
今の効果だけ狙って、お金を使うことも大切ですが、世の中にはすぐ効果を出したくても出せないことがあります。
たとえば、英語です。

できないことばかり考えるくらいなら、できることだけ考える。

運が悪い人に限って、できないことばかり考えている傾向があります。
「自分には能力がない。出来損ないだ。運がついてない」と、いつも愚痴をこぼしてばかりいます。
こういう人は、できないことばかりに目を向けているからいけないのです。

お世話になった数に比べれば、お世話をした数なんて、ほんのわずか。

「貴博君は、あまり愚痴を言わないね」
私は、よくこのように言われますが、実は理由があります。
あなたは生まれて今まで、どのくらいお世話になってきましたか。

危ない経験は、何かの警告であることに気づく。

人間の記憶には、印象に関する面白い特徴があります。
よい出来事より、悪い出来事のほうが、印象に深く残ってしまうという特徴です。
昔にあった嬉しい出来事より、不快な出来事のほうが、すぐ思い出せるのもそのためです。

悩む経験は、自分について考える絶好の機会だ。

悩めば悩むほど、人間の頭はよくなります。
問題集では、答えも一緒に付いていますから、わからなければ、答えを見てしまえばいいことです。
しかし、自分の問題に関しては、答えはなく、自分で考えるしかありません。

一番我慢していることが、一番正直な気持ち。

「我慢」とは、いいことではありません。
正直な気持ちや行動を抑制するということです。
正直な気持ちを抑え込んでいるということは、我慢していることがあなたの一番正直な気持ちであるということです。

最後に勝つのは、必ず正義。

「スーパーマン」
「スパイダーマン」
「バットマン」

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