品は、体から出るものです。
オーラという雰囲気によって、放たれるものです。
では、そうした人の心の内側では、どんなことを思っているのでしょうか。
「きれいにしたい」という気持ちが軸としてあるのです。
「きれいにしたい」という気持ちがあるから、整理整頓をしたい、おしゃれを楽しみたい気持ちになります。
人目がないところでも、きれい好きをやめたりしません。
「きれいにしたい」という気持ちが根源にあるため、人目があるなしにかかわらず、いつもきれいなのです。
私の母は、いつも部屋をきれいにしています。
きれいにしていますから、口にしなくても「きれいにしたいんだな」ということが、息子である私にも伝わってきます。
私の部屋も、勝手にきれいにされます。
そういう母からは、オーラが出ています。
母の周りにあるものは、片っ端から整理され、きれいになります。
人の心は、行動に表れます。
行動から、雰囲気やオーラが出ます。
オーラによって、気品が決まってしまうのです。