「これは難しそう」
そう思うことがあると、ためらいが生じます。
もちろん「これは難しそう」と思うのはいいのです。
正直な印象であり感想です。
ごちゃごちゃしていて難しそうだと「できるだろうか」と不安になります。
自分の能力にも限界があります。
少し頑張るくらいならできても、大幅に能力を超えることなら、達成は難しいでしょう。
失敗する可能性が高いなら、不安や恐怖におののいて、早々に諦める人も多いはずです。
しかし「これは難しそう」と思うのはいいですが、そこで言葉を終わらせるのはよくありません。
「これは難しそう」と思ったら、次の言葉を続けてください。
「でも実は大したことない」と。
実は難しくありません。
難しそうに見えているだけです。
「大したことない」と思えば先入観が消え、本当に大したことがないように見えてくるでしょう。
少し誤解をしていただけです。
大げさに考えすぎていただけです。
妄想がエスカレートしていただけです。
難しそうに見えるから、難しいとは限りません。
実際に取り組んでみると、意外と簡単という話はよくあること。
人生は、どれもこれも難しそうに見えるのが特徴です。
特に未経験のことは、すべて難しそうに見えると言っても過言ではありません。
思い込みとは怖い。
せっかくチャンスがあっても「難しそう」という曖昧な理由で弱気になって諦めてしまいます。
見た目や外見だけで判断するのは少し早すぎます。
余計な先入観で、自分の人生の可能性をつぶすことほど惜しいことはありません。
「これは難しそう。でも実は大したことない」という一言を口癖にしておきましょう。
先入観を取り払う、魔法の一言です。
見た目や外見に惑わされなくなり、未来の可能性が切り開けます。