チャンスが得られそうな場所があれば、ぜひ行ってみましょう。
誘われていくのではありません。
用事があっていくのでもありません。
自分から行くのです。
用事がなくても行ってみましょう。
自分にとって重要なチャンスなら、なおさら行くことです。
もちろんチャンスが得られそうな場所に行っても、必ずチャンスが得られるとは限りません。
空振りとなり、無駄な行動で終わるかもしれません。
特に収穫もなく、手ぶらで帰ることもあるでしょう。
「何しに来たの?」と笑われるだけで終わることもあるでしょう。
しかし、収穫が得られるかわからなくても、積極的な行動は大切です。
チャンスは、手でつかむものとは限りません。
チャンスをつかむには、足を使うことも大切です。
幸運が集まる場所に自分から行くことで、チャンスをつかみやすくなります。
手間暇がかかろうと疲れようと交通費が必要だろうと、足を使ってチャンスをつかみに行くことです。
「大げさ」「下品だ」「それはずるい」と思う人もいるかもしれませんが、誤解です。
大げさなことでもなければ、下品なことでもありません。
足を使って苦労もしているのですから、ずるいことでもありません。
自分から積極的にチャンスをつかみに行こうとする、勇敢な行動です。
行動力を発揮しているのですから、むしろ立派です。
たとえ少々見苦しくても、自分から積極的に動くことは大切です。
積極的に動く人には、熱意と意欲が感じられます。
自動的にチャンスのほうからやって来ると思うなら、大間違い。
待っているだけでチャンスが得られるなら、誰も苦労しません。
万一、待っているだけでチャンスが得られたなら「奇跡が起こった」と思うことです。
チャンスをつかむためには、足を使うことが欠かせません。
自分の足を使って積極的に動く人こそ、チャンスを得る資格があります。
少しでも偶然が起こる確率を上げましょう。
少しでも奇跡に巡り会う可能性を高めましょう。
完全にチャンスをコントロールするのは不可能ですが、自分の意思と努力によって高めることなら可能です。
足を使って行動すれば、チャンスをつかむ確率が上がります。
移動距離に比例して、チャンスをつかむ可能性も上がります。
チャンスは、あなたがやって来るのを待っています。
だからあなたは、足を使って、チャンスのある場所に行くのです。