執筆者:水口貴博

頑張る力がみなぎる30の言葉

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最高のライバルは、過去の自分。

最高のライバルは、過去の自分。 | 頑張る力がみなぎる30の言葉

あなたのライバルは、どこにいますか。

「ライバル」というくらいですから、普通に考えると、実力がほぼ同じ人を思い浮かべるでしょう。

対戦校の、とある人物かもしれません。

対立関係にある、友人や仲間かもしれません。

仕事のできる上司や先輩をイメージする人もいるはずです。

会ったことも話したこともないが、自分が勝手にライバル意識を燃やしている人もいるかもしれません。

もちろん自分が認める人なら、誰でもライバルになります。

ライバルの決め方にルールはなく、自分が「ライバル」と思えば、その人がライバルになります。

ライバルとは、自分の可能性を引き出してくれる存在です。

底力が湧いて、踏ん張りながら頑張れます。

力量を認め合った競争相手がいると、励みになります。

しかし「最高のライバル」となると、話が変わります。

最高のライバルは、もっと身近なところに存在します。

過去の自分なのです。

現存のライバルは、突然いなくなることがあります。

進学や就職で離ればなれになるかもしれません。

転勤や引っ越しで、遠くに行くかもしれません。

けがや病気といった体調不良で、第一線から退くこともあります。

自分がぐいぐい成長すれば、いつかライバルを追い抜くこともあるでしょう。

実力に大きな差がついて、いつでも楽勝で勝てるようになれば、もはやライバルではなくなります。

しかし、過去の自分は違います。

過去の自分は、進学や就職で離ればなれになることはありません。

転勤や引っ越しで遠くに行くこともない。

急な体調不良で第一線から退くこともありません。

もちろん逃げたり裏切ったりすることもありません。

比較的近い過去の自分から、実力も張り合っていて、いい勝負になるはずです。

過去の自分は、いつでもあなたと一緒に存在しています。

つかず離れずの、ちょうどいい距離にいます。

実力がほぼ同じだからこそ、適度な緊張感と張り合いが生まれます。

ライバルは過去の自分ですから、人付き合いでトラブルになることもありません。

成功も向上も、別の言い方をすると、過去の自分を超えるということ。

昨日までわからなかったことがわかるようになり、昨日までできなかったことができるようになります。

過去の自分は、最も乗り越えるべき存在です。

「過去の自分を超えてやろう」と思えば、自然と心に火がつき、やる気が出るでしょう。

怠け心が吹き飛び、気合が入ります。

過去の自分をライバルとすることで、強力なモチベーションが得られるのです。

ライバルの設定に迷ったら、過去の自分をライバルにしましょう。

過去の自分ほど、うってつけのライバルはいません。

最高のライバルは、過去の自分なのです。

頑張る力がみなぎる言葉(30)
  • 過去の自分を最高のライバルにして頑張る。
まとめ

頑張る力がみなぎる30の言葉

  1. 頑張る人をばかにすると、自分も頑張れなくなる。
    頑張る人を応援すると、自分も頑張れるようになる。
  2. 「さあ、今日も頑張ろう!」と思うのと言うのとでは、効果が違う。
  3. 頑張り方には、2種類ある。
    「力を入れて頑張る」「力を抜いて頑張る」。
  4. 「これは難しそう」に続く言葉は「でも実は大したことない」。
  5. 1位でフィニッシュした人だけが勝者ではない。
    笑顔でフィニッシュした人は、すべて勝者。
  6. 勝ち負けのない時間は、本当の自分に戻る時間。
  7. 慰めの言葉を待つのは、もうやめる。
  8. 小さな仕事を頑張れない人は、大きな仕事も頑張れない。
    小さな仕事を頑張れる人は、大きな仕事も頑張れる。
  9. 無気力というのは思い込み。
    気力の出し方がわからないだけ。
  10. 自分の気持ちは考えても、相手の気持ちを考える人は少ない。
  11. 苦労を重ねた仕事から、大きな達成感が生まれる。
  12. 頑張っても、うまくいかないときもある。
    頑張らなくても、うまくいくときもある。
  13. チャンスは「足」でつかみに行こう。
  14. チャンスは、トラブルの中にある。
  15. 行き止まりではない。
    行き止まりに見えるだけだ。
  16. 「頑張る」と「無理をする」は、違う。
  17. 失敗することを恐れるな。
    本気でないことを恐れろ。
  18. 「疲れた」が口癖の人は、そう言うことでストレスを発散させている。
  19. 小さなことに、いちいちかっかしない。
  20. 悪条件に怒る人がいる。
    悪条件を喜ぶ人がいる。
  21. 最初は不純な動機であってもいい。
    後から純粋な動機になればいい。
  22. どうせダメなら、当たって砕けろ。
  23. 成功に向かう階段は、上向きとは限らない。
  24. 苦しいときは、自分に問いかける。
    「ここで頑張らなければ、いつ頑張るのか」
  25. 相手がどんなに無礼でも、自分は礼儀を貫く。
  26. 個人プレーでも、架空のライバルを意識する。
  27. 成功は、難しいから意味がある。
  28. 犬ですら待つことができる。
    待つことができないと、犬以下になる。
  29. 失敗したから辞めるのではない。
    失敗したから続けて頑張る。
  30. 最高のライバルは、過去の自分。

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