「実力がないから始められない」
弱音を吐いて諦めていませんか。
大きな仕事を成し遂げるためには、ある程度の実力が必要になることもあるでしょう。
とにかく1歩を踏み出せばいいのです。
仕事で時間がかかるのは、仕事そのものではありません。
仕事そのものより、仕事を始めるまでの時間です。
行動できない理由の1つ。
それは、行動を大げさに考えていることです。
行動することを、大げさに考えていませんか。
行動力をつけるには「仕事リスト」を作成しましょう。
仕事リストの作成は簡単です。
しなければいけない仕事をリストアップするだけです。
「行動するにはやる気が必要」
そう思っていないでしょうか。
もちろんやる気が不要というわけではありません。
ネガティブ思考の人には、共通点があります。
「行動が少ない」という共通点です。
ネガティブ思考の人は、考え方が後ろ向きです。
何かに取り組むとき、理由を考えていませんか。
始める理由を難しく考えすぎていませんか。
何かを新しく始めるには、理由が必要と思います。
行動には、理由が必要でしょうか。
もちろん理由は、ないよりあったほうがいいでしょう。
理由があると大義名分になり、行動しやすくなります。
行動力を妨げているのは、良かれと思って心がけていることかもしれません。
それは「小さなことへのこだわり」です。
小さなことにこだわっていませんか。
最近、新しい服を買いましたか。
行動力が出なくて悩んだら、新しい服を買いましょう。
なかなか行動力が出なくて困っているのは、新しい服を買っていないせいかもしれません。
「あの仕事はどうなった?」
依頼された仕事について、上司から様子を聞かれることがあります。
すでに仕事が途中まで進んでいるならいいですが、まったく着手していないと、答え方に焦ります。
「明日から本気を出す」
そんな口癖のある人を見かけることはありませんか。
今はやる気がないので、ひとまず今日はゆっくり休養して、明日から気持ちを切り替えて頑張ろうとします。
行動力を上げるには「人数」に要注意です。
人数は、行動力に影響するポイントだからです。
普通に考えると、人数が多くなるにつれてスピードが速くなり、行動力も上がるように思えます。
あなたの行動が遅い理由は何か。
それは、メリットを最大化させる習慣のせいかもしれません。
行動したくても、少しでもメリットを得ようと、あえて待つことがあります。
遅かれ早かれ、痛い目に遭うとわかっていることがあります。
痛い目に遭うのは誰でも不快ですが、避けようにも避けられないこともあるもの。
お説教かもしれません。
言い訳をしていると、なかなか行動力がつきません。
行動力のない人には、言い訳をする癖が目立ちます。
「お金がないから」
行動できない理由の上位は「時間がない」が定番です。
「時間がないから行動できない」
「忙しくて、ほかのことをする余裕がない」
行動する前から、結果を考えないことです。
計画や段取りを考えるならいいのです。
むしろ計画や段取りを考えることは必要です。
行動力をつけるには、言葉遣いを変えましょう。
行動力のない人には「後から」という口癖が目立ちます。
「後から読んでみる」
行動には、2種類あります。
「自分のための行動」と「人のための行動」です。
行動といえば、まず「自分のための行動」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
「待てばうまくいく」という状況があります。
チャンスを得るために、じっと待つこともあります。
待っているだけで、運が巡ってくることもあります。
なぜ行動力がないのか。
その原因は、責任を嫌がる姿勢にあるのかもしれません。
責任を嫌がると、行動が遅くなります。
今日、何かに悩みましたか。
悩んでいるなら、その調子です。
きちんと一生懸命に生きている証拠です。
ぜんまい仕掛けの時計を、ご存じですか。
うずまきの形をしたバネの弾力で動く、時計のことです。
ぜんまいがしっかり巻かれていれば、時計もきちんと動きます。
道端を歩いていると、道端に落ちている葉っぱが動いていました。
葉っぱだけが、ひとりでに動くのは、変です。
「なぜだろう。不思議だな」と思ってよく見ていると、実はアリのしわざでした。
スピードアップを大げさに考えないでください。
「よし、やるぞ!」と気合が入るのはいいですが、あまり飛ばしすぎると挫折を招きます。
仕事のスピードを上げようとするとき、私たちは「きりのいい数字」で考える傾向があります。
行動力を上げるにはどうすればいいか。
「夢リスト」を作りましょう。
夢リストをご存じですか。
期待は、何のためにあるのでしょうか。
まず期待は、応えるためにあります。
社会で仕事をしていると、上司やお客さまから期待されることがあります。
神様について熱心に勉強する人がいます。
もちろん神様について勉強するのは悪くありません。
創造主とは何か。
頑張る気持ちを出すには「3年後の幸せな自分」を想像しましょう。
3年後の不幸な自分を想像するのはいけません。
不幸な自分を想像すると、かえって元気がなくなります。