お金を使って後悔をした経験は、誰にでもあることです。
もし、お金の失敗をしたとき、考えてほしいことがあります。
「授業料」として考えることです。
授業料と考えることができた瞬間から、失敗が失敗でなくなります。
強い感情を伴った学びへと変わり、忘れることのできない勉強となります。
しかし、その代わり、しっかり学びに変えましょう。
せっかくお金を払って悔しい経験をしたのですから「次からは絶対に引っかからないぞ」という意識を高めるのです。
意識が高くなるだけでも、大きな意味があります。
学校では、お金や金銭感覚の勉強は、教えてくれません。
生活の中で、お金の失敗体験ができたことは、貴重な体験です。
失敗した経験は「学び」という形で、必ず元を取りましょう。
金銭感覚へと変えましょう。
元を取った瞬間から、失敗は失敗ではなくなります。
私はニューヨークへ旅行に行ったとき、タクシー料金で、法外な金額を請求されたことがあります。
訪問販売に引っかかって、30万円もする浄水器を買わされてしまったこともあります。
どの経験も思い出すと、悔しい気持ちがよみがえってきます。
おかげで、今このようにお金で失敗をしない本が書けるようになっています。
自分が失敗で得た学びをもとに、書いています。
どの失敗も悔しい気持ちが残っていますが、反動から「次からはこうしよう」という学びやモチベーションが得られているのです。