執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

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お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。

お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。 | 金銭感覚を身につける30の方法

お金を使って後悔をした経験は、誰にでもあることです。

  • 無駄に使ってしまったお金
  • 貸したまま、戻ってこないお金
  • 騙されてしまったお金
  • 泥棒に盗まれてしまったお金

もし、お金の失敗をしたとき、考えてほしいことがあります。

「授業料」として考えることです。

授業料と考えることができた瞬間から、失敗が失敗でなくなります。

強い感情を伴った学びへと変わり、忘れることのできない勉強となります。

しかし、その代わり、しっかり学びに変えましょう。

せっかくお金を払って悔しい経験をしたのですから「次からは絶対に引っかからないぞ」という意識を高めるのです。

意識が高くなるだけでも、大きな意味があります。

学校では、お金や金銭感覚の勉強は、教えてくれません。

生活の中で、お金の失敗体験ができたことは、貴重な体験です。

失敗した経験は「学び」という形で、必ず元を取りましょう。

金銭感覚へと変えましょう。

元を取った瞬間から、失敗は失敗ではなくなります。

私はニューヨークへ旅行に行ったとき、タクシー料金で、法外な金額を請求されたことがあります。

訪問販売に引っかかって、30万円もする浄水器を買わされてしまったこともあります。

どの経験も思い出すと、悔しい気持ちがよみがえってきます。

おかげで、今このようにお金で失敗をしない本が書けるようになっています。

自分が失敗で得た学びをもとに、書いています。

どの失敗も悔しい気持ちが残っていますが、反動から「次からはこうしよう」という学びやモチベーションが得られているのです。

金銭感覚を身につける方法(27)
  • お金の失敗は、授業料として考える。
お金の値段は、世間が決める。
物の価値は、自分が決める。

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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