金銭感覚を身につけている人は、見栄を張りません。
見栄を気にし始めると、同時にお金もかかってしまい、節約を妨げます。
見栄に比例して、お金も飛んで消えます。
見栄を張り始めると、切りがありません。
最新には終わりがないように、見栄にも終わりがありません。
上には上があり、誰かと比較し始めると、終わりがないのです。
どうも人間には、かっこつけたがる癖があるようです。
自分に自信がないから、その自信につながるものを、家や車や洋服などを購入して、自信があるように顕示しようとします。
ないから、あるように見せようとします。
それを「見栄」といいます。
ブランドを身につけた女性たちは、裏を返せば、自信のない姿です。
物で自信をつけようとすることが、そもそも間違っていることに早く気づかなければなりません。
本当の自信は、物によってつけるのではありません。
図書館を利用して勉強したり、習い事を通して教養を身につけたりします。
自分の内面を輝かせて、品を通して自信にしていくのです。
誰も真似ができない、自分だけの自信になるのです。