執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

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100への道のりは、終わりのない道のり。

100への道のりは、終わりのない道のり。 | 金銭感覚を身につける30の方法

学校の義務教育を通して学んだ中に、前向きなイメージの1つがあります。

「100」です。

「100点」「100パーセント」などには、よい印象がありますね。

しかし、実際、100を得るためには、大変な苦労があることもたしかです。

テストでは、60点や70点くらいまでは、真面目に勉強さえしていれば、簡単に取れます。

しかし、100点を取ろうとすると、話は変わります。

終わりのない勉強に、果てしないエネルギーと時間を費やすことになります。

数学で100点を目指していると、ほかの教科へ回す勉強時間がなくなります。

100点を目指し始めるとバランスが崩れ、偏りが生まれます。

いくら数学の点がよくても、ほかの教科の点が悪ければ、受験では落ちてしまいます。

テストに限った話ではありません。

100への道は、終わりのない道のりです。

私生活においても、100を追いかけると、切りがありません。

いつも100パーセントの満腹まで食べていると、かえって健康を害してしまいます。

100への考え方は、いい面もありますが、悪い面もあります。

100を目指しつつ、執着はしない姿勢が大切です。

そういうときに思い出したい姿勢は、腹八分目です。

8割くらいで、良しとします。

八分目で抑えておけば、食べる量も2割減ります。

お金も、2割、節約できます。

それでいて健康も手に入れることができます。

金銭感覚を身につける方法(7)
  • 腹八分目に抑える。
最新を求める人は、お金も貯まらない。

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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