執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

7

世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。

世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。 | 苦手意識を克服する30の方法

交通事故に遭ったとき「何て不運なのだ」と思うのは、成長から逃げている人です。

事故を不運だと決めているのは、あなたの心の問題です。

本当に成長を求めている人は「自分の不注意が原因だった。今度からは気をつけよう」と自分を振り返り、事故を成長に変えます。

本当に「自分は幸せになりたい」と願う人は、無理をしてプラス思考を考えてはいません。

そう考えるしかないのです。

それ以外、考えようがないのです。

不運なことやつらいことほど、自分を高められるチャンスはないからです。

むしろ自分の不運さに「やった! これで成長できる」と喜んでしまうほどです。

本当に成長したいと思っている人は、不運なことやつらいことがあっても、成長に変えて、受け止め、吸収してしまう力があります。

実のところ、世の中のすべての出来事は、あなたの心が映し出された結果と考えることができます。

運も不運もありません。

そう決めているのは、あなたの心なのです。

受け止め方の違いだけです。

あなたが成長から逃げていると、世の中の出来事は、すべてがつまらなくなって見えます。

人付き合い、就職、受験戦争、子育て、老後など「面倒だな」「やりたくないなあ」「逃げたいなあ」と、そう自然に思います。

成長から逃げていると、自分の身に降りかかる出来事すべてが困難と感じます。

本当は楽しい恋愛さえも「面倒。なぜ自分はこれほど不幸なのだ」と思ってしまうのです。

恋愛そのものは、問題ではなく、あなたの心が問題なのです。

受け止め方に、問題があるのです。

あなたは今、自分の生活、人生を振り返って「素晴らしい毎日」だと思いますか。

それとも「つまらない毎日」だと思いますか。

素晴らしい毎日も、つまらない毎日もありません。

あなたの心が、そう決めているのです。

現実は心というフィルムから映し出された映像なのです。

苦手意識を克服する方法(7)
  • すべて「成長」という観点から受け止める。
行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

同じカテゴリーの作品

2:44

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION