執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

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境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。

境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。 | 苦手意識を克服する30の方法

好きと嫌いの世界は、その間に境界線があります。

世界には、たくさんの境界線が引かれています。

職場、学校には、クラスという境界線。

年齢という境界線。

性別という境界線。

土地という境界線。

国境という境界線。

善悪という境界線。

世の中は、たくさんの境界線によって「区別」を作ってしまったがために「対立」も生まれてしまうようになりました。

対立を生み出した原因は、実は人間そのものなのです。

世のいざこざのすべては、境界線を引いてしまった産物です。

境界線のせいで、対立が生まれ、喧嘩が発生しています。

しかし、そもそも1つであるということに気づかなければなりません。

地球には国境という境界線が引かれていますが、地球から見れば、そもそも1つなのです。

線なんて、どこにあるのでしょうか。

善悪という区別は、人間が作った境界線です。

よい悪いという区別も、初めからあったのではなく、人間が作った境界線です。

あなたがあるように見えている境界線は、あるように見えて、実はないのです。

幻想、幻、夢なのです。

あなたは現実を生きているように思っているでしょうが、実はいまだ夢の中で生きているのです。

「境界線は実はなかったのだ」という真実に気づいたとき、初めて夢から覚めて、本当の現実が見えるようになります。

苦手意識を克服する方法(14)
  • 境界線は、幻であることに気づく。
「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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