執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

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現実に問題があるのではない。自分の心に本当の原因があった。

現実に問題があるのではない。自分の心に本当の原因があった。 | 苦手意識を克服する30の方法

真実に気づくとは、汚れたメガネをきれいに磨くということです。

汚れたメガネをかけて現実を見れば、どれも汚れた世界に見えます。

実際に世の中は汚れてはいないけれど、汚れたメガネをかけているため、すべてが汚れて見えるのです。

あなたが最悪だと思っている現実は、現実そのものが問題ではありません。

あなたの心が問題なのです。

心が汚れていると、そこから映し出される世界も、すべて汚れて見えます。

心というフィルムが汚れていると、そこから映し出される映像もすべて汚れます。

真実は、好きも嫌いもない、真っ白な世界があります。

「何てつらい毎日なのだろう」

「ひどい現実だ」

そう思っているのは、錯覚です。

原因はあなたの心が汚れているからです。

汚れた心からでは、現実もすべて汚れて見えてしまうのです。

私たちは問題解決を、現実の世界に求めようとします。

現実を変えて問題を解決しようとします。

それがいけないのです。

そのやり方だからいつまで経っても、問題が解決されません。

汚れた映像を、スクリーンをきれいにして解消しようとしているようなものです。

根本的原因は、スクリーンではなく、フィルムですよ!

往々にして、人は見当違いのところを一生懸命にきれいにしようとしています。

あなたはメガネが汚れているときに、どうしますか。

メガネを磨いて、きれいにしますね。

曇って見える現実は、原因はメガネにあるのです。

それと同じことを、心にもすればいいのです。

きれいにすべきは、現実ではなく、己の心なのです。

現実は、自分の心が映し出された映像にすぎない。

現実に問題があるのではありません。

自分の心に本当の原因があるのです。

苦手意識を克服する方法(23)
  • 問題解決の根底は、自分の心だと気づく。
経験そのものが問題ではない。
受け止め方が問題なのだ。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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