執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

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コンプレックスほど、強いバネはない。

コンプレックスほど、強いバネはない。 | 苦手意識を克服する30の方法

コンプレックスを持っていると「何て自分は不幸なのだ」と思います。

それはコンプレックスを悪いことだと思っているからです。

しかし、ちょっと待ってください。

それは早合点です。

コンプレックスがあるおかげで、ほかの人より繊細になっているというプラスの面に注目しましょう。

コンプレックスを持っている人は、繊細で、敏感で、努力家が多いのです。

欠点という穴を埋めようとする努力は、膨大な力を発揮します。

英会話ができなくてコンプレックスを持っている人が、一念発起して勉強を始めるということは、よくある話です。

運動が苦手で侮辱された経験から「せめて勉強で見返してやろう」と、成績を上げる人もいます。

空手を習う人には、もともと体が弱かったという人が多いものです。

角田信明さんも、もとは体が弱く、いじめられていた経験から、武道を始めたといいます。

プラスもマイナスも、受け止め方が問題なのです。

コンプレックスを正直に受け止めて「解消するぞ」というバネの力に変えてしまえば、ほかの人より伸びるチャンスになるのです。

コンプレックスを、努力をするバネに変えてしまいましょう。

ほかの人より努力をするパワーは、コンプレックスから発生しているのです。

苦手意識を克服する方法(9)
  • コンプレックスを、バネに変える。
年を取れば、涙もろくなる。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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