執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

18

分けてはいけない。ありのままを素直に飲み込む。

分けてはいけない。ありのままを素直に飲み込む。 | 苦手意識を克服する30の方法

好きなことがあるということは、嫌いなことがあるということです。

嫌いなことがあるということは、好きなことがあるということです。

どちらに転んでも、苦しみがあります。

分ける心は病気です。

分ける必要など、初めからないのです。

すべては最初から1つ、あなたさえ、1つなのです。

手は親指から小指まで、5本の指で形成されていますが、手のひらでは1つにつながっています。

親指や小指という「名前」が付けられているから、まったく別の実態があるように思えます。

親指も小指も、どちらも「手」です。

別々にあるのは幻であり、実は手のひらで1つになっています。

個々では「親指、人差し指、中指……」と別々に見えますが、全体から見ると「手のひら」という1つです。

つながっています。

5本の指ではなく、1つなのです。

分けようとするのは、人間の悪い癖なのです。

苦手意識を克服する方法(18)
  • 分ける癖を、もうやめる。
あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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