執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

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苦しみから逃れようとする力は、強大である。

苦しみから逃れようとする力は、強大である。 | 苦手意識を克服する30の方法

人間には、苦しみから逃れようとする本能があります。

生存するために、苦しみから逃れることとなると、本気になります。

さまざまな知識、知恵、協力を結集して、命を懸けて解決しようとします。

苦しみは、たしかにつらいですが、人類は苦しみのおかげで進化を遂げてきています。

寒いという苦しみから、ヒーターが発明されました。

暑いという苦しみから、扇風機の発明されました。

「こうしたほうがいい」と指示されて「はい、わかりました」と答える人は、頭でわかっていても体ではわかっていません。

苦しくないから本気で考えず、学ぼうとしないからです。

「自転車はこのように乗りましょう」と教科書から優しく教わっただけでは、実際では自転車に乗れない現実を体験するはずです。

自転車で転んで、自分が苦しむ経験を積んだほうが、成長ができます。

自転車から転ぶたびに痛みを感じますから、本気で苦痛から逃れる努力して、学ぼうとするからです。

「今度から絶対失敗しないぞ」

「どうすればいいのだろうか」

「なるほど。コツがわかってきたぞ」

苦しい経験をするたびに、人は真剣に苦しみから回避する方法を考えます。

同時に体にも染み込みます。

失敗したほうが、成功より得られることが多いのです。

苦しみから逃れようとする力は、強大です。

一時的にはたしかに痛いですが、長期で見て、大きな成長を得ることができます。

苦手意識を克服する方法(27)
  • 苦しみを、自分に与えて成長する。
すべての人には、必ず才能が与えられている。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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