相手が「人」であれば、直接感謝の気持ちを伝えられます。
相手の前で「感謝しています」「とてもありがたく感じています」と言えば、感謝の気持ちをストレートに伝えられますね。
返事があったり笑顔が返ってきたりするでしょう。
しかし、感謝の存在は、人だけではありません。
人以外の存在もあります。
たとえば、仕事、学校、趣味、健康、インフラなどです。
人以外の存在には、直接伝えるのが難しいように思われるかもしれません。
そんなときには「心の独り言」が有効です。
心の中で念じればいいのです。
心の独り言をつぶやいていますか。
心の中で言葉をつぶやくことを、心の独り言といいます。
感謝の気持ち・ありがたい気持ちは、どしどし心の独り言でつぶやきましょう。
心の独り言は、あらゆることに対してつぶやけます。
「仕事に感謝。お給料がもらえるのはありがたい」
「学校に感謝。たくさん勉強ができることはありがたい」
「好きなことに感謝。趣味に使えるだけの時間やお金があってありがたい」
「健康に感謝。五体満足はありがたい」
「電気・水道に感謝。安定供給されていてありがたい」
口に出すことも大切ですが、心の独り言も大切です。
心の独り言としてつぶやくと、日々の恩恵を再確認できます。
いかに自分が恵まれているか、いかに自分が幸せなのか、いかに人生が素晴らしいのか、ますます実感が湧きます。
幸福感や感謝の気持ちが増幅され、心が満たされていくのです。