努力ばかりをしていると、生活に疲れが出てきます。
「努力をしている」というと「偉いね」と言われます。
努力することはすごいこと、偉いことだと、つい勘違いをしてしまいます。
ですが、ただ努力をすればいいわけではないのです。
努力には、マイナスな印象が感じられませんか。
嫌なことを我慢してやるときに「努力する」という表現がよく使われます。
つらくて、気の進まない作業を行うときにもよく「努力」という言葉が使われます。
好きなことを進んでやるなら「楽しむ」という表現になるはずです。
努力と言っていることは、つまり「好きではないことを我慢してやっています」ということなのです。
「努力」という言葉が口癖になっていませんか。
それは、生活の中でつらいこと、気の進まないこと、好きではないことをたくさん我慢しながらしているということです。
そんな努力はしなくてもいい努力です。
努力より、楽しむようにしましょう。
生活の中で努力する数をできるかぎり減らし、楽しむ数をできるだけ増やしましょう。