「この画家についてもっと深く知りたい」
「この作品についてもっと深く知りたい」
美術鑑賞をしていると、興味をひかれる画家や作品を見つけることがあるでしょう。
解説パネルに説明は書かれていますが、さらに深く知りたいこともあるはずです。
そんなときは、後から深く調べてみましょう。
書店で本を買ってみるのもよし。
インターネットの百科事典サイトで調べてみるのもよし。
興味が湧いているときは、知識も入ってきやすい。
興味を持って調べたことは「覚えやすくて忘れにくい」という特徴があります。
作者の意外な境遇を知ることも少なくありません。
興味の火がついているときに調べると、一気に勉強できて、美術への造詣を深められるのです。
なかにはその場で知りたい場合もあるでしょう。
気になって仕方ないこともあるはずです。
マナーの点で言えば、鑑賞後に調べるのが好ましいのですが、一瞬でチェックできることなら、その場で確認するのも許容範囲です。
ただし、作品の前で調べると周りの鑑賞の妨げとなるので、場所を移動しましょう。
館内にある休憩スペースで調べるのがおすすめです。
用意されていない場合は、鑑賞が終わってから調べるのがマナーです。