うっかりまずいものを口にすることがあります。
まずいとわかっていればあらかじめ避けられますが、どうすることもできないこともあります。
特に初めて食べるものは、実際に食べてみないと味がわかりません。
初めて食べたものが、思いのほかまずくて困ることがあるでしょう。
基本的な場面ですが、そのときの対処を意外ときちんと考えたことがない人も多いのではないでしょうか。
うっかりまずいものを口にしたとき、どうするか。
そのまま飲み込むべきか、無理をせず吐き出すべきか。
うっかりまずいものを食べたときの対処を整理しておきましょう。
飲み込めるなら飲み込みましょう。
まずくても、一口程度なら飲み込めることが多いでしょう。
まずい味でも飲み込んでしまえばわかりません。
水やお茶があれば、一緒に口に含むと飲み込みやすくなります。
体に悪いような気がしますが、食品として提供されているということは少なくとも害はないという証拠です。
ほかの人が問題なく食べていて、自分だけ抵抗を感じている食べ物なら飲み込んでも問題ないでしょう。
飲み込むことすらできないほど抵抗を感じるものもあるでしょう。
「辛すぎる」「甘すぎる」「苦すぎる」です。
口にした瞬間、強い不快感があって飲み込むことすらできません。
強烈な抵抗感があるなら、たとえ一口でも飲み込むのが難しいもの。
ここで大切なのは「無理は禁物」ということです。
どうしても飲み込めないときは、そのまま吐き出しましょう。
無理やり飲み込もうとすると、かえって体調を崩してしまいかねません。
食べ残すことになりますが、仕方ないことですから罪悪感は不要です。
ゴミ箱やエチケット袋があるなら、そこに吐き出します。
ゴミ箱もエチケット袋もないなら、お皿の上に吐き出して、隅に寄せておくようにします。
そのままでは見苦しいため、持参のティッシュで上から覆っておくといいでしょう。